【2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP】開催スケジュール
5月5日(日)に開催されたマイアミグランプリの後、F1はイモラ・サーキットでエミリア・ロマーニャ・グランプリを開催し、ヨーロッパに向かって今年最初のレースを行う。
エミリア・ロマーニャグランプリ(2024年F1世界選手権第7戦)は、5月17日から19日にかけてイモラで開催される予定。2023年は直前に地域が洪水に見舞われたため中止となり、F1が有名なイタリアのサーキットに戻ってくるのは2022年以来初めてのことだ。
【2024年エミリア・ロマーニャGPスケジュール】
FP1 | 5月17日 (金)20:30 / 現地17日 13:30 |
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FP2 | 5月18日 (土)00:00/ 現地17日 17:00 |
FP3 | 5月18日 (土)19:30 / 現地18日 12:30 |
予選 | 5月18日 (土)23:00 / 現地18日 16:00 |
決勝 | 5月19日 (日) 22:00 / 現地19日 15:00 |
【サーキット情報】
ドライバーたちはイモラで63周のレースに挑む。
サーキット名: イモラ・サーキット
コース全長: 4.909km
コーナー数:19
周回数:63
レースディスタンス:309.049㎞
ラップレコード: 1分15秒484 (ルイス・ハミルトン/2020)
2022年には、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがエミリア・ロマーニャグランプリで優勝。
セルジオ・ペレスとランド・ノリスがそれに続いた。
その後ろには、ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタス、シャルル・ルクレール、角田裕毅、セバスチャン・ベッテル、ケビン・マグヌッセン、ランス・ストロールがトップ10に入った。
コースはいつ作られたのか?
イモラ(1988年以降、エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリとして知られる)は1950年3月に礎石を築いた。
1952年10月にはテスト走行が可能になり、1953年にはレースが始まった。
最初のグランプリはいつだったのか?
イモラが初めて非選手権のF1レースを開催したのは1963年のことだが、1980年にモンツァと政治的な交渉を行い、その年に初めてイタリアグランプリ開催の栄誉を勝ち取った。
1981年以降、2つのサーキットは完璧なハーモニーを奏で、イモラは有名な”サンマリノ”の称号を手にし、2006年まで合計27回のグランプリを開催した。
2020年にはエミリア・ロマーニャグランプリの開催地として戻った。
サーキットはどんなところ?
スリル満点だ。
2020年シーズンに向けてこのサーキットでアルファタウリAT01をテストしたピエール・ガスリーは、F1マシンで経験したことのない最高の体験だったと語り、当時のチームメイトだったダニール・クビアトは「本当にアドレナリンが出るんだ。反時計回りのサーキットは速く、象徴的なコーナーでドライバーたちが力を発揮する姿は、昔ながらの雰囲気を醸し出している」と語っていた。
なぜ開催されるのか?
南にはトスカーナの丘陵地帯、東にはアドリア海のビーチ、西にはボローニャ、パルマ、モデナといった美食の街、そしてフェラーリ本社があるマラネッロと、イモラは隣接するムジェロ同様、世界的に素晴らしい場所に位置している。
また、イモラ訪問はF1ファンにとって、1994年のサンマリノGPで命を落としたアイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーに敬意を表する機会でもある。
観戦に最適な場所は?
アックエ・ミネラーリの外側にあるスタンドは、F1マシンがその絶対的な限界までプッシュされるのを見るのに絶好のスポットだ。
ドライバーたちはタイトな右カーブでマシンをスピードに乗せようと奮闘し、ヴァリアンテ・アルタ・シケインまで丘を駆け上がる。
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