【2024年F1第9戦カナダGP】開催スケジュール
5月26日の日曜日に開催されたモナコグランプリの後、F1は一時的にヨーロッパを離れ、2024年第9戦であるカナダグランプリを開催するために北米に戻る。
2024年のカナダグランプリは6月7日から9日に予定されている。
これは「クラシック」なレース週末、つまりスプリントレースは予定されていない。
【2024年カナダGPスケジュール】
FP1 | 6月8日 (土)02:30 / 現地7日 13:30 |
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FP2 | 6月8日 (土)06:00 / 現地7日 17:00 |
FP3 | 6月9日 (日)01:30 / 現地8日 12:30 |
予選 | 6月9日 (日)05:00 / 現地8日 16:00 |
決勝 | 6月10日 (月) 03:00 / 現地9日 14:00 |
【サーキット情報】
ドライバーたちはカナダのモントリオールで70周のレースに挑む。
サーキット名: ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット
コース全長: 4.361km
コーナー数:14
周回数:70
レースディスタンス:305.27㎞
ラップレコード: 1分13秒078 (バルテリ・ボッタス/2019)
2023年は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがカナダグランプリを制した。
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとメルセデスのルイス・ハミルトンがそれに続いた。
その後ろには、シャルル・ルクレール、カルロス・サインツ、セルジオ・ペレス、アレックス・アルボン、エステバン・オコン、ランス・ストロール、バルテリ・ボッタスがトップ10に入った。
天気予報:
土曜日は、FP3で降水確率が54%程度あるようだが、あまり強い雨にはならないだろう。日曜日のグランプリは現地時間の午後2時にスタートする予定で、天気予報は土曜日とほぼ同じで、午後遅くになると晴れ間が現れる見込みだ。
コースはいつ作られたのか?
セントローレンス川の中央にある人工のノートルダム島は、1967年のモントリオール万国博覧会(Expo 67)のために造られた。万博と、その後の1976年モントリオール夏季オリンピックが去った後、島の道路をレーストラックにすることが決定。
そして当時はサーキット・イル・ノートルダムと呼ばれていたサーキットが誕生したのだ。
最初のグランプリはいつだったのか?
1978年に初めてF1が開催された。
ちょうどその年、地元ケベック出身の伝説のF1ドライバーであるジル・ヴィルヌーヴが、最終的に彼の名を冠することになるこのサーキットで、初優勝を果たした。
サーキットはどんなところ?
高速で低ダウンフォースのこのサーキットは、カレンダー上でもドライバーたちのお気に入りの1つだ。
このトラックはストップ&ゴーで、数多くのヘビーブレーキングシケインと有名なヘアピンがあり、ブレーキを激しく働かせまる。
しかし、コーナーを抜けると、速く流れるように走ることができる。
そして、サーキットで最もアイコニックな部分は、ラップの最後にある。
チャンピオンズ・ウォールと呼ばれるその場所は、1999年のカナダグランプリでデイモン・ヒル、ジャック・ヴィルヌーヴ、ミハエル・シューマッハが相次いで接触しリタイアしたことからそう呼ばれている。
なぜ開催されるのか?
モントリオールの人々は、グランプリの週末を本当に楽しみにしている。
魅力的な街が、レースが行われる週にはF1を愛するパーティーの街に変身する。
グランプリ自体、緑豊かな環境により、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはF1で最もくつろげる会場の1つだろう。
観戦に最適な場所は?
ヘアピンを囲む3つのグランドスタンド、15、21、24のいずれかだ。
そこではヘアピンでのすべてのオーバーテイクを見ることができる。
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