フェルスタッペン、レッドブルを離れる予定はないと強調
マックス・フェルスタッペンは、現在のレッドブルに「とても満足」しており、ここ数週間のうわさとは対照的に、当面のチーム変更を予定していないと改めて強調した。
フェルスタッペンは2028年までレッドブルと契約しているが、テクニカルディレクターのエイドリアン・ニューウェイの最近の退社発表(2025年第1四半期にレッドブルを退社する)により、レッドブルでのフェルスタッペンの将来に疑問が残っている。
ニューウェイの退社発表直後、マックス・フェルスタッペンは、「環境が良好で、最速のクルマを持ち続けること」を唯一の条件として、契約終了までレッドブルにとどまる意向を公に表明した。
レッドブルは過去2戦で開幕時ほどの勢いがないように見え、マイアミやモナコで勝利を飾らなかったのは事実だが、データ上ではまだ最速のクルマだと説明した。
「今シーズンの平均を見れば、僕たちが最速のクルマを持っていると思う。そうでなければ、チャンピオンシップをリードしていないだろう」とフェルスタッペンは述べた。
「僕は今いる場所に満足している。エンジン側(レッドブル・パワートレインズ)でも多くの投資が行われている。僕たちはただ働き続け、パッケージを改善し続ける努力をしなければならない」
「今僕が考えているのはそれだけだ。みんなの言うように考え始めたら、レースごとに(チームを)変えなきゃいけなくなると思う。でも、そんなことは僕の頭にはない」
マックス・フェルスタッペンが指摘したように、レッドブルは今シーズンも支配的な力を維持しており、8戦で7つのポールポジションと5勝を獲得している。
コンストラクターズチャンピオンシップでは、レッドブルはフェラーリに24ポイント差をつけてトップに立っており、カナダグランプリを前にドライバーズランキングでもマックス・フェルスタッペンが2位のシャルル・ルクレールに31ポイント差をつけて依然トップに立っている。
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