ピレリ、スペイン、オーストリア、イギリスのタイヤ選択を発表

F1のタイヤサプライヤーであるピレリは、カナダグランプリ以降の次の3レースであるスペイングランプリ、オーストリアグランプリ、イギリスグランプリのタイヤ選択を発表した。

ピレリの選択は昨年と全く同じで、バルセロナとシルバーストンには最もハードな3種類のコンパウンド（C1、C2、C3）が、オーストリアのレッドブル・リンクには最もソフトな3種類（C3、C4、C5）が選ばれた。

バルセロナとシルバーストンに関しては、この2つのサーキットはタイヤにかかる負担の点でカレンダー中最も過酷なサーキットの一つであるため、ピレリが最もハードなタイヤを持ち込むことを選択したのは理にかなっている。

対照的に、オーストリアのコースは、カレンダー全体で最も少ないコーナー数（10）と最も短いラップタイムが特徴で、ピレリがソフトタイヤを選択したのは妥当だ。

これらの3つのグランプリは、6月21日から7月7日までの3週連続で開催される予定であることに注意が必要だ。

ピレリのタイヤ選択

グランプリ	C1	C2	C3	C4	C5
バーレーン	●	●	●
サウジアラビア		●	●	●
オーストラリア			●	●	●
日本	●	●	●
中国		●	●	●
マイアミ		●	●	●
エミリア・ロマーニャ			●	●	●
モナコ			●	●	●
カナダ			●	●	●
スペイン	●	●	●
オーストリア			●	●	●
イギリス	●	●	●

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