ラッセル、シルバーストーンでのリタイアに落胆

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メルセデスのジョージ・ラッセルは、イギリスグランプリ終了後、失望を隠せなかった。ポールポジションからスタートしたにもかかわらず、マシンのメカニカルな問題により、リタイアを余儀なくされたのだ。

前日の予選でポールポジションを獲得したジョージ・ラッセルは、日曜日のシルバーストーンでのレーススタート時に素晴らしいスタートを切り、最初のコーナーでトップに立った。最初の数周回は、ラッセルにとってすべてがコントロール下にあるように見えたが、ステアリングにエンジン温度の警告が多数表示され始めた。

その時点から、ラッセルは大幅にペースを落とし始め、チームメイトのルイス・ハミルトンがレースをリードする姿を目にし、その後マクラーレンのランド・ノリスにも抜かれた。もはやペースのないクルマで苦戦する中、ラッセルは最終的に33周目でチームの指示によりリタイアすることになった。

「本当に落胆している。リタイアの約10周前から、ステアリングに温度警告が表示されるのが見えていた」と、ラッセルはシルバーストーンでのレース後に説明した。

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「冷却システムに問題があり、残念ながら戦うことができなかった。今日はクルマの挙動がとても良かったんだ」

「最初に雨が降り始めた時は少し苦戦したが、その後ペースを取り戻すことができ、最後まで興味深い戦いになったと思う」

落胆はしているものの、ラッセルは、チームメイトのルイス・ハミルトンが前週のオーストリアでの自身の勝利に続いて、メルセデスにとって2連勝を達成したことを非常に喜んだ。

「ルイスとチームを祝福したい。僕たち二人とも、チームがクルマを開発するのを助けるために一生懸命働いてきた。それが実を結んでいるのを見るのは素晴らしいことだ」とラッセルは付け加えた。

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「僕たちが成し遂げたことを誇りに思うし、夏休み前の最後の2レースを楽しみにしている」

シルバーストーンを終えて、ジョージ・ラッセルは依然としてドライバーズランキング7位で、チームメイトのルイス・ハミルトンに1ポイント差をつけている。

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