【アゼルバイジャンGP FP2】ルクレールがトップタイム
フェラーリのシャルル・ルクレールがアゼルバイジャンGPのFP2で1分43秒484のトップタイムを記録。ルクレールは、レッドブルのセルジオ・ペレスを0.006秒、メルセデスのルイス・ハミルトンを0.066秒上回った。
カルロス・サインツ、オスカー・ピアストリ、マックス・フェルスタッペン、ランス・ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグ、ジョージ・ラッセル、オリバー・ベアマンがアゼルバイジャングランプリFP2のトップ10を完成させた。
ルクレール、不満
朝のFP1でマシンをクラッシュさせたシャルル・ルクレールは、午後のFP2でのマシンの挙動に全く満足していなかった。ルクレールはセッション開始時に4周を走行した後、エンジニアと長い議論を交わし、マシンの挙動が正しくないと説明。エンジニアは彼にピットに戻って確認するよう指示し、メカニックたちはルクレールのSF-24に長時間取り組んだ。
セッション終了25分前、ルクレールは再びトラックに戻ることができたが、マシンの挙動は依然として予測不可能に見え、ルクレールは何度も失敗を重ねた。しかし、終了10分前にソフトタイヤを装着した際にセッションの最速タイムを記録することに成功した。
オコンとラッセルのエンジン交換
アルピーヌは、朝のセッションでMGU-Hシステムに問題が検出されたため、FP2開始前にエステバン・オコンのマシンのパワーユニットを交換することを決定した。オコンはこのFP2に参加でき、順位表の下位に位置している。
メルセデスでも、FP1後にラッセルのマシンのパワーユニットに問題が検出され、交換を行った。これはFP2中のラッセルのプログラムに影響を与え、ラッセルは他のドライバーに比べてかなり遅れてトラックに出た。セッション終盤、メルセデスは別の問題を検出した後、緊急にラッセルをピットに呼び戻した。
ノリス、ブロックされる
マクラーレンのランド・ノリスは、ソフトタイヤでのファストラップ中にアルピーヌのピエール・ガスリーにブロックされ、これが今セッションの最終順位表でノリスがトップから遠い位置にいる理由を説明している。したがって、このFP2の結果は大いに注意して解釈する必要がある…
FP3は9月14日土曜日の17時30分(日本時間)に予定されている。
アゼルバイジャンGP FP2の結果
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