ペレス、アゼルバイジャンGP予選に楽観的

アゼルバイジャンGPのFP2で2番手タイムを記録し、フェラーリのシャルル・ルクレールにわずか0.006秒差をつけられただけだったレッドブルのセルジオ・ペレスは、ついにトップと戦える能力を持つマシンのステアリングを握れたことへの喜びを隠さなかった。

シーズン序盤は好調だったセルジオ・ペレスだが、マイアミグランプリ以降、何度かのクラッシュやチームメイトのマックス・フェルスタッペンと比べて非常に残念な結果が続く悪循環に陥っていた。

しかし、ここ数レースではフェルスタッペンも苦戦しており、これによりレッドブルは反応を迫られ、今週末のアゼルバイジャンでマシンにアップデートを導入。その中には、素晴らしく機能しているように見える全く新しいフロアも含まれている。

「本当に良い一日だった。しっかりとした内容だった。FP1からFP2にかけて大きな進歩を遂げた。あとは確実に進歩し続けられるようにすることだけだ。明日の予選では競争力を持てると思う」とFP2でトップタイムから0.006秒差の2番手で終えたペレスは述べた。

「僕たちは正しい方向に進んでいると思う。マシンをもう少し改善できることがわかってきた。まだやるべきことはたくさんあるが、これまで見てきたことは有望だ」

土曜日の予選でポールポジションを争う可能性について尋ねられ、ペレスは次のように付け加えた。「明日は本当に何でも起こりうると思う。だから、ただ謙虚な姿勢を保ち、良いラップを刻めることを願うだけだ。結局のところ、Q3で1回だけ良いラップを刻めばいいんだからね」

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