ノリス、ピアストリは自身をドライバーとしてより高めている存在だと語る

マクラーレンのランド・ノリスは、オスカー・ピアストリがチームに参加してからの数か月間で、ピアストリが自身をより優れたドライバーにしたと信じている。
ノリスとピアストリは昨年からマクラーレンでチームメイトであり、関係は良好なようだ。

ピアストリは2023年にF1で素晴らしいデビューイヤーを過ごし、「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」の賞を受賞した。
チームメイトとしての2年目、ピア ストリとノリスは、競争力のあるマクラーレンMCL38で同レベルでパフォーマンスを発揮している。

今年はピアストリからよりプレッシャーを感じているかどうか尋ねられたノリスは、「去年からすでに厳しい競争であった」と認めた。

「オスカーは明らかに向上している。2年目だから、少し気持ちとしては楽になったかな」
とノリスは、チームメイトについてにSky Sportsに語った。

「彼はルーキーだったけど、昨年すでに落ち着いて見えたし、今ではおそらくさらに落ち着いている。良い仕事をしていると思うから、去年の初日からそうしてきたことを続けるだけだ。今年大きく異なることをする必要はない。彼は僕をプッシュして、僕は彼をプッシュする。」

ピアストリが自分をより良いドライバーにしているかどうか直接尋ねられたノリスは、次のように答えた。
「そうだね。僕は昨年のプレシーズンテストの後で言ったはずなんだけど、たとえ僕たちのフィードバックが99パーセント一致したとしても、彼がわずかに異なる方法で他のことを試すんだ。」

「僕は常に学ぶことができるチームメイトを望んでいる。彼は間違いなく異なるスタイルを持っているよ。だからそこから学ぶことが出来る。もちろん、僕のスタイルや他の誰かのスタイルのほうがより上手く機能する場合もあるだろうけどね。」

2024年シーズンの第4戦である日本グランプリを前に、ノリスはドライバーズチャンピオンシップで6位に位置。
チームメイトのオスカー・ピアストリはわずか1ポイント差で5位につけている。

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