ハミルトン、19番手タイムに意気消沈

メルセデスのルイス・ハミルトンは、Q1で敗退し19番手という低い順位に終わった予選セッション後、メディアの前で落胆した様子を見せた。

ハミルトンにとって、この土曜日は何一つ計画通りにはいかなかった。スプリントレースから不運に見舞われたのだ。実際、ハミルトンはスプリントレースでサスペンションに問題があったことを明かし、6位でレースを終えた。

「スプリントレースでは、フォーメーションラップからフロントサスペンションに何らかの不具合があった」とハミルトンはSky Sports F1に説明した。「このトラブルはスプリントレース全体を通して続いた。そのせいで、バランスを取るのがとても難しくなった」

「我々は昨日行っていたはずの方向に押し戻されるような部品の変更を行った。予選ではクルマが悪夢のようだった」

ハミルトン、ピットレーンスタートを提案

リアム・ローソンのエンジンペナルティにより18番手からのスタートとなるハミルトンは、すでにピットレーンからのスタートを希望していることを示唆している。実際、これによりチームは彼のマシンに修正を加えることが可能だ。

「おそらくピットレーンからスタートすべきだろうね。そうしないと、今の位置からではどこにも行けない」と彼は述べた。

さらにF1のマイクを通じて、ハミルトンは次のように付け加えた。「予選はひどいものだった。確実に士気が下がる」

これはハミルトンにとって大きな失望だ。彼はCOTAで常に良いパフォーマンスを見せてきた。2012年にF1がオースティンに来てから、11回のレースで9回表彰台に上がっている（昨年の失格前は10回の表彰台）。また、彼はこのアメリカのサーキットで5勝を挙げ、最多勝利記録を持っている。

この日曜日、ハミルトンは正規の方法でポイント圏内に入ることを最善の希望とすることができるだろう。

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