ガスリー、ラスベガスGP予選で3番手「信じられない」

アルピーヌのピエール・ガスリーがラスベガスGPの予選を見事な3位で終え、センセーションを巻き起こした。

ポールポジションを獲得したジョージ・ラッセルと2位のカルロス・サインツの後ろで、ピエール・ガスリーはシャルル・ルクレールを0.1秒以上引き離した。

ガスリーはまた、タイトル争いをしているマックス・フェルスタッペンとランド・ノリスを背後に追いやることに成功。

「これは初めてのことだ」とガスリーはマシンから降りた後に語った。「正直、信じられない。予選でトップ3に入れるとは思っていなかった。特にこのサーキットでは、本当に信じられないラップだった」

「一周を通じて壁との距離を縫うように走り、アドレナリンと興奮が大量に出た。ラインを通過した時、いいラップだと分かっていたが、無線で明日3番手からのスタートだと言われた時は、本当に信じられなかった。とても嬉しい」

フランコ・コラピントのクラッシュ後のQ3前の待機時間が長かったことについても、ガスリーは言及した。

「マシンの中で寒くなり始めていた」とガスリーは説明。「Q3の前にとても長く待たなければならなかった。とにかくスタートしたかったんだけど、ああ、最初のアタックは良かった。最後のラップが新品タイヤでの勝負だったが、本当にうまく走ることができた。マシンの調子は非常に良かった。ブラジルでのダブル表彰台の後、チームにとって素晴らしい時期だと言えるだろうね。明日も調子を維持できることを願っている」

ブラジルで大量のポイントを獲得した後、ガスリーは、このスターティングポジションを活かして、アルピーヌのコンストラクターズランキング6位を守ることを目指す。

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