ウィリアムズ、チーム史上「最大規模」のスポンサー契約を締結

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ウィリアムズは、時価総額数十億ドル規模のオーストラリアのテクノロジー企業アトラシアンとの大型スポンサー契約を発表した。

プロジェクト管理ソフトウェア「JIRA」で知られるアトラシアンとの提携により、チーム名は「アトラシアン・ウィリアムズ・レーシング」となる。また同社は、ウィリアムズの公式テクノロジーパートナーおよびソフトウェアパートナーとしても活動していく。

ウィリアムズによると、今回のパートナーシップは、チームの長い歴史の中で最も重要なスポンサー契約になるとのこと。アトラシアンのブランドは今季のマシン「FW47」に大きく掲出され、サーキットとグローブ本社の両方で、チームの活動全般に統合されることになる。

ウィリアムズのチーム代表であるジェームス・ボウルズは「この規模とこの重要性を持つパートナーシップの獲得は、チームの輝かしい歴史における記念すべき日であり、大きな転換点となる」と語った。

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「このチームを上位に導くために必要な要素が整いつつある。アトラシアンのテクノロジーとツールにより、チームワークとコラボレーションを向上させ、組織の可能性を最大限に引き出すパートナーを得た。私たちの価値観と野心は完全に一致しており、これから達成できることに大きな期待を寄せている」

アトラシアンのCEOであるマイク・キャノン・ブルックスは「F1は、チームスポーツの真髄だ。エンジニア、開発者、営業チーム、サプライチームなど、多くの人々がリアルタイムで協力し、表彰台を目指して戦う場所である」とコメント。

「アトラシアンは、チームワークの力に対するウィリアムズの深い信念を共有している。大規模なチームが優れたツールと実践方法を持っていれば、個人では不可能なことを成し遂げられる。オーストラリア発の世界的テクノロジー企業の先駆けとして、私たちには大きなものを築き上げる情熱と動機、そして確信がある。このチームは素晴らしい変革を遂げてきた。アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングには、新時代に向けたすべての基盤が整っているだろう」

なお、ウィリアムズは昨年12月にスペインの銀行サンタンデールとのパートナーシップも発表しており、フェラーリから移籍したカルロス・サインツとの関係を継続しています。

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