フェラーリ、オーストラリアGPでの戦略的大失敗を認める

フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールは、オーストラリアGPで雨が降り始めた際、ドライバーたちをピットに呼び込むタイミングで「反応が遅れた」ことを認めた。
シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンは当時5位と8位を走行していたが、ほとんどのライバルチームがインターミディエイトタイヤを選択する中、フェラーリはドライバーにスリックタイヤのままでいることを選んだ。これはレッドブルがマックス・フェルスタッペンに対して行った賭けと同様の判断だった。チームはすぐにその戦略を修正する必要に迫られた。
ルクレールとハミルトンは一時的にレースをリードしたが、すでにインターミディエイトタイヤを装着していたランド・ノリスに抜かれてしまった。雨が強くなるにつれ、フェラーリの戦略ミスは明らかになり、チームは最終的に47周目になってようやくドライバーたちをピットに呼び戻した。
トラックに戻った時点で、ルクレールとハミルトンはそれぞれ9位と10位まで順位を落としていた。
バスールはこの判断について、コンディションの不確実性が原因だったと説明。「セクター1と2はまだドライで、セクター3が完全にウェットという奇妙な状況だった。レッドブルと私たちは、トラック上にとどまり、スリックタイヤのままレース終盤を迎えられると賭けたのだと思う」
「メルセデスとマクラーレンは違う選択をした。最善の選択はマックス(フェルスタッペン)と同じタイミングでピット入りすることだったので、私たちはこの段階で間違った判断をしてしまった」
ルクレールは何とか8位でフィニッシュする位置を取り戻したが、ハミルトンは最終ラップでマクラーレンのオスカー・ピアストリに抜かれ、10位に終わった。
バスールはフェラーリのドライバーとレースエンジニア間のコミュニケーションの明らかな混乱についても質問を受けた。
「ああ、しかし雨のためのセンサーがないことは非常に難しい。それは感覚の問題であり、画面で見えるものやレーダーで確認できる情報に頼ることになる」と彼は述べた。
「この段階での雨の多さにはみんな驚いたと思う。最初にマクラーレンが、そしてすぐに我々がスリックタイヤを履いてコースにとどまり、生き延びるかどうか議論していたが、それは正しい決断ではなかった」
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