アルボンの活躍とサインツの苦戦

鈴鹿サーキットで開催された日本GPでも、ウィリアムズは二つの顔を見せた。一方ではアレックス・アルボンの安定したパフォーマンス、もう一方ではカルロス・サインツがマシンで適切な感覚を掴もうと苦戦する姿が際立った。
今シーズン最初の数レースで、イギリスの名門チームは昨年一年間で獲得した以上のポイントをすでに手にしている。この調子が続けば素晴らしいシーズンになる可能性もあるが、ポイントはガレージの片側、アルボン側からのみ来ている現状だ。
鈴鹿サーキットでも再び、アルボンは9位でフィニッシュしてチームに貴重なポイントをもたらした一方、チームメイトのサインツは週末を通して苦しい展開となった。サインツは予選中にハミルトンを妨害したとして3グリッド降格のペナルティを科され、12番手ではなく15番手からのスタートを余儀なくされた。レースでは1ポジションしか挽回できず、14位でフィニッシュした。
これでアルボンは3レース連続でポイント獲得を果たした。彼自身が認めたように、チームは週末を通じて適切なセットアップを模索していた。「週末を通してさまざまなギアボックス設定を試したが、ようやく機能するものを見つけられたと思う。実際には最終的にレースよりも予選の方が良い感触だった」と彼はレース後に語った。
「さらに、今日の条件ではマシンの操縦が難しかった。金曜日のフリープラクティスでは風向きが僕たちに有利だったけど、今日は完全に異なる状況だった」それでもアルボンは、シーズン開幕から3週末連続でポイントを獲得できた重要性を強調した。
一方、サインツはまだウィリアムズのマシンに慣れる途上にある。鈴鹿での彼の状況は、Q2でハミルトンを妨害したとして予選後に科された3グリッド降格ペナルティによってさらに悪化した。その結果、12番手ではなく15番手からレースをスタートし、わずか1ポジションを挽回して14位でフィニッシュするに留まった。
「残念ながら、今回は厳しいレースだった。土曜日の出来事が大きなダメージとなり、予選でいくつかの細かいミスが重なり、ペナルティを受けることになった。その後もポジティブな展開はなかった。今は今週末の良い感覚を維持し、すべての要素を正しく組み合わせられるよう努めていきたい」とサインツは語った。
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