ルクレール、イギリスGPでの不本意な結果について語る

スポンサーリンク
フェラーリのシャルル・ルクレールは、イギリスGPで14位という不本意な結果に終わった。戦略ミスとドライバーによるエラーが重なり、レース開始から終了まで災難続きのグランプリとなった。
6番手からレースをスタートしたルクレールは、フォーメーションラップ終了時に太陽が顔を出してコースが乾き始めていたため、スリックタイヤに交換する判断を下した。しかし、雨が再びシルバーストーンに降り始めたため、この賭けは裏目に出て、ルクレールは順位を大きく下げることになった。
レース終盤にはストウコーナーでのミスが追い討ちをかけ、ルクレールはポイント圏内に入る可能性を失い、悪夢のようなグランプリが完結した。レース後、彼は4位入賞を果たしたチームメイトのルイス・ハミルトンのパフォーマンスから前向きな要素を見つけ出そうとした。
「ルイス(ハミルトン)のレースは見ていなかったが、明らかに僕よりもはるかに強かった」 とルクレールは語った。「唯一のポジティブなポイントは、ルイスが僕と同じクルマだということだ。チームとして困難に遭遇し、2人のドライバーが困っているときは、何が間違っているのかを知ることはより困難になってしまう」
スポンサーリンク
「僕たちはレース全体で何も見つけることが出来なかった」 とルクレールは付け加えた。「本当にどこにもなかった。そして僕はさらに多くの間違いを犯した。クルマを軌道に乗せておくのに苦労した。信じられないほど困難な日だった。何が起こったのかを分析する必要がある」
【関連記事】
- ハミルトン、ルクレール型セットアップ採用でオーストリアGP予選4位に前進
- 【イギリスGP】FP1結果 ― ハミルトンがトップ
- ハミルトン、フェラーリの新アップデートに懐疑的な見方
- 【イギリスGP】シャルル・ルクレール「フェラーリF1の問題は予想以上に大きかった」
- ホーナー代表、イギリスGPでフェルスタッペンの噂とルーキーの可能性について言及
スポンサーリンク