ボウルズ、グッドウッドフェスティバルでのFW14B操縦は「夢が実現」

ウィリアムズ
スポンサーリンク

グッドウッドフェスティバルオブスピードに出席したウィリアムズチームのボスであるジェームズ・ボウルズ氏は、伝説のFW14Bのステアリングホイールを握り、その体験を「夢が叶った」と呼び、このシングルシーターの「獣」との対峙がハイライトだったと語った。

ウィリアムズの経営陣を引き継ぐ前にメルセデスのストラテジストとして主に活動していたボウルズ氏だが、アマチュアドライバーとしての豊富な経験も持っている。特に市販車でのレースに参加し、GT4およびGT3シリーズにも出場、2022年のアジアンルマンシリーズシーズンでは720S GT3マクラーレンをドライブした。

既に英国ブランドの歴史的モデルに精通している彼は、1982年にケケ・ロズベルグがワールドチャンピオンを獲得したFW08を試す機会があった。今回は、1992年にナイジェル・マンセルがチャンピオンシップを制したFW14Bを駆る機会を得た。現在のチームリーダーにとって重要な体験であり、F1の歴史の中で最も象徴的なシングルシーターの一つを操縦することとなった。

「ここで、グッドウッドでの一日は終わった、なんて信じられない日でしょう!」と彼は語った。「グッドウッドでFW14Bを操縦することが私の子供の夢だった。それ以上に14Bを見て、それに触れることですらすでに子供時代の夢だった。しかし、それを超えて、何十万人もの人々の前でグッドウッドにそれを導く機会を持つことは夢の実現だ」

スポンサーリンク

「14Bは本物のレーシングカーだ。疑いの余地はない。非常に軽く、非常に機敏で非常に強力。グッドウッドのような場所は素晴らしい環境だ。まだかなりほこりっぽい道だけど」

彼は付け加えた。「素晴らしい。私が好きなのは、ヘリテージチームが素晴らしい仕事をしたこと。すべてがオリジナルだ。これは本当に1992年にナイジェルがチャンピオンシップを獲得した車。この車ではすべてがユニークであるため、頭を通る唯一のことは『注意してください』だけ。そして獣の様に常により速い走りを求めてくる」


[関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿