マクラーレン、育成プログラムにF2王者フォルナローリら3名を新加入

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マクラーレン・レーシングは、ドライバー育成プログラムに3名の若手ドライバーを新たに迎え入れたと発表した。加入したのは、2025年FIA F2チャンピオンのレオナルド・フォルナローリ、2019年マカオGP – FIA F3ワールドカップ優勝者のリチャード・フェルシュホー、そして2025年FIAカート欧州選手権王者であるクリスチャン・コストーヤの3名。

20歳のフォルナローリは、今季F2で4勝・5回の表彰台を獲得し、F3とF2を連続制覇した史上3人目のドライバーとなった。今後はチームのF1部門でテストおよび開発業務に携わる。

F2ランキング3位につける24歳のフェルシュホーは、シングルシーターで豊富な経験を持つ実力者。15歳のコストーヤはカート界の有望株で、2026年1月のF4中東選手権でシングルシーターデビューを予定している。

3名はいずれも、F1、インディカー、そしてチームが参入予定の世界耐久選手権(WEC)に向けたキャリア形成を包括的に支援する育成プログラムの一員として活動する。現在、同プログラムにはパト・オワード、ドリース・ファン・ランゲンドンクらに加え、今回の新メンバーを含む9名が所属している。

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マクラーレンのアレッサンドロ・アルニ・ブラビ最高事業責任者は、「3名のドライバーをマクラーレンの育成プログラムに迎えることができて大変嬉しい。彼らは今季いずれも卓越したパフォーマンスを示した。多様なカテゴリーを戦う我々にとって、人材育成パイプラインの強化は最重要だ」とコメントした。

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