ラッセル「ライバルたちが、思わず眉をひそめる存在だった」
F1ドライバーたちが再び走り始めた。そしてバルセロナで行われた最初のテスト初日、誰もがライバル勢の動向にも目を向けていた。メルセデスのスター、ジョージ・ラッセルが、特に印象に残ったライバルについて語っている。
カタルーニャ・サーキットでのテスト初日、レッドブル・レーシング、メルセデス、アルピーヌ、TGRハース、キャデラック、アウディの各チームは、2026年型マシンをコースに送り出しただけでなく、他チームのマシンや走行内容にも注目していた。
メルセデスW17を、午前に走行したチームメイトのキミ・アントネッリから引き継ぎ、44周を走ったラッセルは、テスト後、ライバルを見渡して次のように率直な感想を述べた。
「初日は間違いなく満足できる内容だったが、正直に言うと、いくつかのチームにはかなり感心させられた」
特にレッドブル勢について、こう続けている。
「レッドブルのチームは、自分たちで初めて製造したエンジンを搭載して走っていたが、多くの周回を重ねていた。2台とも非常にスムーズな一日を過ごしていた。それは、彼らがとても良い仕事をしたということを意味していると思う」
これは、レッドブル・レーシングとレーシングブルズの両チームを指してのコメントだ。
さらにラッセルは、ハースにも言及した。
「ハースは、どのチームよりも多くの周回をこなしていたと思う。それもフェラーリ製エンジンで。つまり、2014年のような状況ではない。あのときは、グリッドの半分がトラブル続きで、問題だらけだったからね」
これは、V8エンジンからV6ターボ・ハイブリッドへ移行した直後の最初のテストと、今回の状況を比較しての発言だ。
2014年とは比較にならない
ラッセルはさらにこう付け加えた。
「それ以降、F1は大きく進化した。あらゆる面でレベルが信じられないほど高くなっている。初日に、すべてのチームが全体的に多くの周回を走れたという事実は、非常に印象的だった」
なお、天気予報で午後から雨が予想されていることを受け、ラッセルの所属するメルセデスは、本日火曜日の走行を見送る判断をしている。
改めて説明すると、バルセロナ近郊で行われているこのテストは5日間にわたって実施され、各チームはそのうち3日間を自由に選んで走行できる。
ウィリアムズは、開発計画の遅れを理由にテスト参加自体を見送ることを決定。
アストンマーティンは、2日間のみテストを行うと発表している。
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