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2021年アブダビGPで出動のF1セーフティカー、約1億円で販売

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2021年アブダビGPで出動のF1セーフティカー、約1億円で販売

2021年のF1最終戦アブダビGPで、歴史的なタイトル決定の瞬間に立ち会ったセーフティカーが市場に姿を現した。

車両は、2021年から2023年にかけてF1で使用されたアストンマーティン・ヴァンテージ。現在、英オートトレーダーにて59万9,990ポンド(約9,900万円)で販売されている。

4.0リッターV8ツインターボを搭載し、F1だけでなく、F2、F3を含む20のグランプリ週末で任務を担った個体で、総走行距離は4,280km。セーフティカードライバーのベルント・マイレンダーが操縦し、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールのサイン入りとされる。

この車両が広く知られるのは、2021年アブダビGPでの出動だ。同年はマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが同点で最終戦を迎える異例の展開となった。終盤、ニコラス・ラティフィのクラッシュでセーフティカーが導入され、裁定を経て最終ラップでレースは再開。新品のソフトタイヤを装着していたフェルスタッペンがハミルトンを逆転し、自身初のワールドタイトルを獲得した。

この裁定は、現在もF1史上最大級の論争として語り継がれている。

販売ページでも、「このレースで何が起こるべきだったかは各自が判断してほしい。しかし、このセーフティカーは最も記憶に残るシーズンフィナーレのひとつで歴史を築いた」と記されている。

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