【ブラジルGP】苦戦を認めたサインツ、メルセデスとの差を縮めるチャンスを逃す
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フェラーリにとってブラジルGPが良いレースだったとは言い難く、日曜日の決勝レースは1台しかポイントを獲得できなかった。カルロス・サインツは6位でフィニッシュしたが、前を行くアストンマーティンに挑むペースはなかった。
チームメイトのルクレールとは異なり、少なくともレースはスタートしたが、クラッチの問題でスタートでもリスタートでも前進することができなかった。メルセデスの2台をオーバーテイクして8番グリッドから6番手に上がったものの、表彰台には届かなかった。
「昨日のスプリント同様、2回のスタートでクラッチに問題が出てしまった。週末を通してそこに苦戦していたんだ。」
「アストンマーティンやレッドブル、マクラーレンが僕たちより少し速かったんだ。シャルルがリタイアしてしまったことで、メルセデスに差をつけるチャンスを逃してしまったかもしれない。」
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サインツが6位、ルイス・ハミルトンが8位でフィニッシュしたため、フェラーリメルセデスより4ポイント多く獲得し、スプリントで失った2ポイントを取り戻した。コンストラクターズ2位争いではメルセデスがまだ20ポイントもリードしているため、サインツはその差を縮めるためにはもっと上位で戦う必要があると理解していた。
フェラーリにとって朗報なのは、ペースが上がらなかったのはインテルラゴスのコースの特性によるものだとサインツが考えていることだ。
「アストンマーティンもアルピーヌも、ザントフォールトの時と似ている。ザントフォールトと似たようなコース特性で、他のサーキットに比べて少し後退してしまったが、ベガスでは調子を取り戻せるはずだ。」
幸い、ラスベガスGPが始まるまでの間、フェラーリにはブラジルで何が悪かったのかを分析する時間がある。
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