【マイアミGP】ハミルトン7位「コラピントとの接触後は孤独な走行だった」―ダウンフォース喪失で1周0.5秒ロスの苦闘
2026年F1マイアミGPで、フェラーリのルイス・ハミルトンはオープニングラップでアルピーヌのフランコ・コラピントと接触し、マシンに大きなダメージを負った。7度の世界王者は終始「孤独な走行」を強いられ、7位でチェッカーを受けた。
オープニングラップの接触がレースを決定づける
コラピントはバトルで決して引かないドライバーとして知られており、オープニングラップの混乱の中でハミルトンとの接触が発生。この避けられなかった接触により、フェラーリSF26は大きなダメージを負った。
ハミルトンはレース後、接触後の苦境をこう振り返った。
「あの接触で膨大なダウンフォースを失い、その後はひたすら『中間の地』を彷徨うようなレースになってしまった」
「マシンの損傷によって、1周あたり約0.5秒もロスしていたんだ。僕にできることは、ただ走り続け、なんとか数ポイントをかき集められるよう願うことだけだった」
皮肉な結末―コラピントの直前でフィニッシュ
皮肉にも、ハミルトンは最終的にコラピントのすぐ前となる7位でチェッカーを受けた。ダメージを抱えながらも意地のポイントフィニッシュを果たした形だ。
「ダメージさえなければトップ争いに加われた」
ハミルトンが最も悔しさを滲ませたのは、マシン本来のポテンシャルへの確信だった。
「マシンのダメージさえなければ、トップ争いに加われたと確信しているよ。それくらいマシンの挙動自体は良かったんだ。だからこそ、あんなことが起きてしまって本当に悔しいね」
本来の力を発揮できないまま終わったマイアミ。次戦カナダGPでのハミルトンとフェラーリの巻き返しに注目が集まる。
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