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カタールとアブダビGP、開催危機——ドメニカリ「9月中旬に判断、欧州でシーズン終了の可能性」

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stefano domenicali FOM budapest

2026年F1シーズンのカレンダーが変動し続けている。第22戦と第23戦はカタールとアブダビで予定されていたが、中東情勢の不安定な状況が続く中、その開催は強く疑問視されている。

現状の整理

バーレーングランプリはマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで10月4日に開催されることが決定した。ジェッダのサウジアラビアGPはすでに中止となっている。そして11月29日のカタール(ドーハ郊外)と12月6日のアブダビという2つの最終戦が今、岐路に立っている。

WECがすでにカタールとバーレーンをバルセロナとモンツァに置き換える決断を下したことで、F1が同じ方向に向かう可能性は非常に高くなっている。2026年カレンダーの最新の開催日程と日本時間でのセッション時刻はF1 2026年カレンダー・全24戦日程(日本時間)で随時更新している。

ドメニカリの発言

F1 CEOのステファノ・ドメニカリはカタールとアブダビについてこう語った。「私たちの体制は、状況がどのように展開するかを見るために可能な限り時間を取り、適切なタイミングで決断を下すというものです。そのタイミングは9月中旬より前にはなりません。現時点ではカタールとアブダビのレースは予定通りです」

「しかし当然ながら、9月中旬までに状況が私たちが適切と考える形で明確にならない場合は決断を下します。そして仮に開催が不可能な場合、シーズン終盤は欧州で行われることになると確認できます」

イモラ代表団がブダペストで交渉

2026年F1カレンダー再編 カタールとアブダビGPの開催が危機に

注目すべき追加情報として、イモラからの代表団がブダペストでF1との交渉を行っていたことが確認されている。WECがモンツァをシーズンファイナルに選んだ流れと合わせて考えると、イタリアでの欧州フィナーレが最有力シナリオとして浮かび上がってくる。

欧州フィナーレが意味するもの

仮に最終2戦が欧州に移った場合、影響はカレンダー上の地名が変わるだけにとどまらない。まずタイトル争いの舞台が根本的に変わる。アブダビのヤス・マリーナとイモラでは路面特性もコーナーの性格もまったく異なり、シーズン終盤に向けてマシン開発を進めてきた各チームにとって、想定していた前提が崩れることになる。

気候条件も大きな変数だ。11月末から12月初旬の北イタリアは低温であり、中東の安定した路面温度を前提としたタイヤ戦略はそのまま通用しない。2026年から導入された新規則下では各チームがまだデータを蓄積している段階であり、想定外のコンディションが順位を大きく動かす可能性がある。

日本のファンにとっては観戦時間の変化も現実的な問題となる。中東開催であれば日本時間の夜から深夜にかけての放送となるが、欧州開催となれば深夜から早朝へと移る。シーズンの決着を見届けるための視聴環境についてはF1中継の視聴方法 2026年完全ガイドで各サービスの詳細をまとめている。

9月中旬がカレンダー再編の事実上の決定期限となる。シガ・スポーツは正式発表が届き次第、速報でお伝えする。

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(約1,150文字)

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