メキース代表、ハジャーの去就について「論理的な決断を下す」─7戦連続トップ6入りでレッドブル残留へ前進か
アイザック・ハジャーがレッドブルで安定したパフォーマンスを続けている。直近7戦すべてでトップ6フィニッシュを記録し、チーム代表のローラン・メキース氏もその走りを高く評価。2027年以降の去就についても前向きな見解を示した。
7戦連続トップ6入りの安定感
カナダGP以降、ハジャーは着実にポイントを積み重ねている。カナダで5位、モナコではシーズンベストとなる4位、バルセロナで6位、オーストリアで6位。さらにイギリスで5位、ベルギーで6位、そしてハンガリーでも6位と、7戦連続でトップ6フィニッシュを記録した。この活躍により、ドライバーズランキングでは現在8位につけている。
中でも、ベルギーGPでは21番グリッドから6位まで追い上げる力走を披露。このレースについてメキース氏は、「我々のチームで見せた彼のベストパフォーマンスだった」と称賛した。
メキース代表「論理的な決断を下す」

メキース氏はハジャーの2027年契約について明言は避けたものの、その発言からはチームの方向性がうかがえる。
「アイザックが前の方で戦えているのは、我々にとっても、マックス(フェルスタッペン)にとっても非常にいいニュースだ。まだ将来について話はしていないが、誰もが彼が我々のために素晴らしい仕事をしていることを見ている。最終的には論理的な決断を下すことになる」
現在のパフォーマンスを維持できれば、来シーズンもフェルスタッペンのチームメイトとして起用される可能性は高いとみられる。
フェルスタッペンの最良のチームメイト

セルジオ・ペレスの低迷期、さらにリアム・ローソンや角田裕毅が期待された結果を残せなかった流れを経て、ハジャーはフェルスタッペンのチームメイトとして、近年で最も安定したセカンドドライバーとなりつつある。
一方で、角田の2025年シーズンに対するパドックの評価には、公平とは言い切れない側面もあった。振り返れば、レーシングブルズに残留していた方が本人にとっては望ましい選択だったかもしれない。2025年末のホンダ離脱という状況下でのシート交代は理解できる決断だったが、短期間でマシンに適応し結果を求められるという難しい条件だったことも事実だ。

いずれにせよ、ハジャーが着実に実力を示していることは疑いようがない。その活躍はレッドブルに2027年以降の明確な選択肢をもたらすだけでなく、フェルスタッペン自身にも自らの立場と長期的な将来を改めて考えさせる要因にもなっている。レッドブルのドライバーラインアップを巡る動向は、今後も大きな注目を集めそうだ。
【関連記事】
