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ラファエル・カマラが2027年にハースからF1昇格! 多年契約でオコンの後任としてフル参戦決定

現在FIA-F2選手権でランキング首位を走るフェラーリ・ドライバー・アカデミー所属のブラジル人新星、ラファエル・カマラが、2027年シーズンよりTGRハースF1チームのレギュラードライバーとしてF1へ昇格することが正式発表された。両者は多年契約を締結している。

カマラは2022年にFDAへ加入して以来、フォーミュラカーレースの階段を驚異的なスピードで駆け上がってきた。2024年にフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップを制すると、翌2025年にはFIA-F3選手権へ昇格し、アーヴィッド・リンドブラッドと並ぶF3史上最多勝率タイの成績で戴冠を果たした。

そしてルーキーシーズンとして臨んでいる2026年のF2においても、フィーチャーレース3勝を含む7度の表彰台を獲得。レッドブル育成のニコラ・ツォロフを7ポイント差で抑えてランキング首位に立っており、その圧巻のパフォーマンスが高く評価され、ハースのF1シートを射止めることとなった。また、カマラは今年8月にポルティマンで行われた旧型車テスト(TPC)にてハースの2025年型マシンを走らせ、チーム首脳陣に強烈な印象を残していた。

今季限りでチームを離れるエステバン・オコンの後任となり、残留が見込まれるオリバー・ベアマンと共に、ハースはフェラーリ育成出身の若手コンビを形成することになる。

ラファエル・カマラ(2027年ハースF1ドライバー)

「TGRハースF1チームの一員としてF1ドライバーになれることを心から嬉しく思う。僕のキャリアにとって極めて重要なステップであり、僕を信頼してくれたジーン・ハースオーナーと小松礼雄チーム代表に深く感謝したい。また、長年にわたり成長を支え続けてくれたフェラーリ・ドライバー・アカデミー、そしてどんな時も傍で支えてくれた家族にも感謝している。今は新しい挑戦に向けて最高の準備を整えることに全力を注ぎたい。学ぶべきことは山ほどあるが、チームと緊密に連携し、マシンの理解を深め、ドライバーとして進化し続けることを楽しみにしている」

小松 礼雄(TGRハースF1チーム代表)

「カマラのような非常に若く素晴らしい才能と契約できたことに心から興奮している。ジュニアフォーミュラでの彼の実績は言うまでもなく圧倒的だが、特にルーキーとしての今季F2で見せたモナコやモントリオールといった難しい局面での予選のスピードは、彼のポテンシャルの高さを雄弁に物語っている。ポルトガルでのTPCプログラムで走らせた際も、限られた時間の中でマシンを完璧に扱い、単なる一発の速さ以上のものを見せてくれた。自分自身の力を最大限に引き出す環境を作り出す能力は実に印象的で、彼が記録したラップは特別なものだった。我々TGRハースF1チームは、この才能を育み、彼が能力を存分に開花させられる居心地の良いサポート環境を提供することに全面的にコミットしていく」

ジーン・ハース(ハースF1チームオーナー)

「F3、そして今年のF2とカテゴリーを駆け上がってきたカマラの功績を見てきただけに、彼がF1で何を成し遂げてくれるのか非常に楽しみだ。最高峰カテゴリーでの戦いはこれまでと異なる挑戦となるが、同じような軌跡を辿りフェラーリ・ドライバー・アカデミーと提携しているオリバー・ベアマンの例を見ても分かる通り、現代の若手ドライバーは極めて高いレベルで準備されており、チームに即座にインパクトを与えることができる。ラファはTPCでの走りで見事にチームを感銘させてくれた。来季からフルタイムでその関係をさらに深めていけることを楽しみにしている」

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