フェルスタッペン「自社製PUでの連勝は誇り。COTAでも最大ポイントを狙う」
直近のグランプリで2連勝を飾り、波に乗るレッドブル。マレーシアでの勝利に続き、前戦シンガポールGPではこれまで未勝利だった難関コースを制し、スプリントおよび決勝レースの双方で最速の座を証明してみせた。チームは獲得したポジティブなエネルギーをそのままに、今週末サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催されるアメリカGPへと乗り込む。
今季はレッドブルにとって自社製パワーユニット(RBPT)を投入した記念すべき初シーズンであり、その新体制下で手にした連勝はチーム全体にとって大きな自信となっている。
「初制覇は特別な瞬間だった」—フェルスタッペンが語るCOTAのポイント
フェルスタッペンはアジアラウンドでの成功と、次戦オースティンへの展望について次のように語った。
「ついにシンガポールで勝てたことは非常に特別な瞬間だった。自社製のパワーユニットを積んだマシンで2連勝、そしてスプリント勝利を達成できたのは祝うべき出来事であり、チーム全員が誇りに思うべき成果だ」
「オースティン(COTA)はシンガポールとは全く異なる特性を持つサーキットだが、バンピーな路面を含めて走っていて非常に楽しいコースだ。高速で長いコーナーと大きな高低差があるため、フリー走行の序盤から完璧なマシンセットアップを見極めることが重要になる。オースティンはいつも活気にあふれていて素晴らしい週末になるし、街自体も楽しめる要素がたくさんある」
「ここから再び過酷なトリプルヘッダー(アメリカ、メキシコ、ブラジル)が始まる。僕たちの目標はこの勢いを維持し、与えられたチャンスを最大限に活かして、コンストラクターズ選手権のために可能な限り多くのポイントを持ち帰ることだ」
現在、コンストラクターズランキング3位を巡る争いにおいて、レッドブルはマクラーレンと極めて激しい大接戦を繰り広げている。
充電完了のハジャー「マシンのパフォーマンス向上を実感」
1週間の短いオフを母国パリで過ごし、リフレッシュを果たしたチームメイトのアイザック・ハジャーも、北米トリプルヘッダーに向けて強い意欲を見せている。
「シンガポールの厳しい週末を終えた後、パリへ戻って家族や友人たちと過ごせたのは素晴らしい時間だった。すっかりエネルギーを充電できたし、オースティンですぐに全力を尽くす準備はできている」
「前回のトリプルヘッダーはチームにとって極めてポジティブなものだったし、マシンのパフォーマンスも確実に一歩前進したと感じている。その手応えをそのままアメリカに持ち込みたい。ここからも集中力を切らさずハードに働き、ポジティブな結果で締めくくりたいと思っている。再び先頭集団でバトルを展開できるのが楽しみだ」
自社製PUの熟成とともに本来の強さを取り戻したレッドブルが、テキサスの地でさらなる連勝記録を伸ばすことができるか注目が集まる。
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