フェルスタッペン、バーレーンGP予選は”僅差”と予測も「あまり心配していない」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで木曜日に行われた2回の練習走行で控えめなパフォーマンスを見せた後、2024年シーズン開幕戦のレッドブルを評価した。
フェルスタッペンはFP1でレッドブルの新車の感触が”予想していたものから何マイルもずれている”と語った後、6番手につけ、FP2でもそのポジションをキープした。
RB20から飛び降りた後、この日を振り返るよう求められた現役ワールドチャンピオンは、次のようにコメントした。「悪くないと思う。ただかなり僅差だ。」
「でも、僕たちは自分たちのことに集中するだけだし、今日に関しては、フロントとリアのバランスに少し問題があったと思う。」
「特にこの辺りはターマックが荒れているから、スイートスポットを見つけることができればタイムを上げることができる。明日は更に集中していくよ。」
一部のチームがエンジンの回転数を上げたと感じさせたことについて、彼はこう付け加えた。「周りがみんなそうだとは言わないが、何チームかはそうだった。だから1位とのギャップとかに関しても、そんなに心配してはいないよ。」
「でも、予選ではかなり接戦になると思う。ロングランでは、もう少し良かったけど、もっと良くできることがいくつかある。」
また、フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスはFP2を10番手で予選を終えた。
「バーレーンの場合、P1からP2までがかなり難しく、予選とレースウィークエンドに向けてコースを学ぶことが鍵になると思う。」とペレスは語った。
「収穫はたくさんあったと思う。マシンをかなり探ることが出来た。テストではそれをするチャンスがなかったから、今はあちこちのメカニカルバランスを探っているところだ。」
そしてレッドブルのライバルたち、特にメルセデスが見せたペースについては、次のように語った。 「僕らが1秒リードしているとか、そういう話をする人がたくさんいたね。」
「明日の(予選は)とてもタイトな戦いになるだろう。彼らは非常に競争力があるように見えるからね。」
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