【マイアミGP】ルクレールに20秒ペナルティで8位降格―フェルスタッペンは5位死守
2026年F1マイアミGP終了後、FIAスチュワードは2件のペナルティを下した。フェラーリのシャルル・ルクレールに20秒加算で6位から8位へ降格、マックス・フェルスタッペンにも5秒が科されたが、ルクレールへの重いペナルティに救われる形で5位を死守した。
ルクレールに20秒ペナルティ―トラックリミット超過が決め手
レース終盤のスピン後、ルクレールは繰り返しコース制限を逸脱した。スチュワードはシケインのショートカットによって「持続的な利益を得た」と結論付け、レース中に消化できなかったドライブスルーペナルティの代替として20秒加算を裁定した。
裁定文ではルクレールがマシントラブルを無線で報告していた事実を認めつつも、こう判断した。
「技術的な問題を抱えていた事実は、コース逸脱の正当な理由にはならない」
この結果、優勝したアントネッリとの差は44.245秒から64.245秒へと拡大。チームメイトのルイス・ハミルトンとアルピーヌのフランコ・コラピントの後方に沈み、最終順位は8位となった。
フェルスタッペンに5秒ペナルティも―ルクレールの降格で5位を維持
フェルスタッペンはピット出口の白線越えが認められ5秒加算が決定。本来であればルクレールのペナルティ前のタイムを下回り順位が変動するはずだったが、ルクレールへの20秒加算が緩衝材となり、5位をそのまま維持することができた。
裁定に時間を要した理由についてスチュワードは、レース中の映像だけでは判断が不十分で、車載・コースサイドのあらゆる角度からの映像を精査する必要があったためと説明した。
ラッセル・アルボン・オコン・アロンソはお咎めなし
ジョージ・ラッセル、アレックス・アルボン、エステバン・オコン、フェルナンド・アロンソに対するその他の調査については、いずれも罰則なしという結論となった。ラッセルはルクレールとの危険な接触について事情聴取を受けていたが、お咎めなしとなっている。
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