ピレリ、イモラ、モナコ、カナダのタイヤ選択を発表

F1のタイヤサプライヤーであるピレリは、エミリア・ロマーニャ、モナコ、カナダの各グランプリのコンパウンド選択をチームとFIAに伝えた。
これらの3レースではC3、C4、C5という、ピレリのラインナップの中で最もソフトなタイヤが選ばれ、選択は完全に同一だ。

昨年と比べて変更点はない。
特にコンパウンドが変わらなかったためだ。
さらに、2023年に地域を襲った洪水により、イモラでのレースが直前で中止されたため、ピレリのラインナップの中で最もソフトな3種類のタイヤはテストされなかった。

2022年、ピレリの18インチタイヤがイモラ・サーキットで唯一の前例となったが、C2がハードタイヤ、C3がミディアムタイヤ、C4がソフトタイヤとして使用された。

5月17日から19日に開催されるエミリア・ロマーニャGPでは、より柔らかいコンパウンドでのアプローチが、オーバーテイクが非常に難しいことで知られるこのサーキットで、過去よりも幅広い戦略的選択肢を提供するのに役立つかどうかが分かるだろう。

路面が非常に滑らかなことが特徴の都市型サーキットであるモナコとモントリオールでは、タイヤ選択は自然と、この2つのコースで過去に広くテストされた、ラインナップの中でより柔らかいタイヤに向かった。

ピレリのタイヤ選択

グランプリ	C1	C2	C3	C4	C5
バーレーン	●	●	●
サウジアラビア		●	●	●
オーストラリア			●	●	●
日本	●	●	●
中国		●	●	●
マイアミ		●	●	●
エミリア・ロマーニャ			●	●	●
モナコ			●	●	●
カナダ			●	●	●

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