アロンソ猛追―ピットミスも7位入賞、ドライバーデイ【シンガポールGP】

アロンソ シンガポールGP
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フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、シンガポールGPを「とても良いレースだった」と振り返った。
10番グリッドからスタートしたアロンソは、戦略と速さを活かして7位フィニッシュ、ドライバーズデイに輝いた。

アロンソは序盤、ソフトタイヤでスタートを切り、前方のライバルを2台オーバーテイク。中盤のピットストップ中のタイヤ交換ミスで9秒以上のロスがあり、一時は絶望的に見えた。

しかし、2スティント目の走行では再び鋭いペースを発揮し、チェッカー付近でルイス・ハミルトンに追いつく。
だが、ハミルトンに一歩及ばず8位フィニッシュ。

最終的にルイス・ハミルトン(フェラーリ)のペナルティにより1つ順位を繰り上げ7位になった

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レース後、アロンソは次のようにコメントしている。

「とても良いレースだった。マシンの調子が良く、特に第1スティントではソフトタイヤで大きなギャップを築けた。予想より長く持ったのも良いニュースだね。ピットストップは少し遅れたが、その後もペースは非常に速かった。」

さらに、第2スティントでミディアムタイヤを選択したことが功を奏したと説明した。

「他の多くのドライバーがハードを選ぶ中で、自分はミディアムを履いた。これが正解で、オーバーテイクのチャンスを作ることができた。」

この結果、アロンソは直近10戦で7度目のポイント獲得。ドライバーズランキングでは11位に浮上している。

一方で、チームメイトのランス・ストロールは13位でフィニッシュ。25周目までソフトタイヤで粘る戦略を取ったが、セーフティカーが入らず、チャンスを活かせなかった。

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「ベストは尽くした。中盤のセーフティカーを期待して引っ張ったけど、出なかったね。13位が精一杯だった」とコメントしている。

アストンマーティンは難易度の高い市街地レースで再び堅実なパフォーマンスを見せ、チーム全体として確かな前進を感じさせる週末となった。

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