アロンソ、モンツァでの好走後にサスペンション故障を嘆く

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フェルナンド・アロンソのイタリアGPでのトップ10入りへの挑戦は、7位を走行中にサスペンショントラブルに見舞われ、リタイアという悔しい結末となった。
アストンマーティンから8番グリッドスタートを切った2度の世界王者フェルナンド・アロンソは、リタイアに見舞われるまでは貴重な6ポイント獲得に向けて順調な走りを見せていた。トラブルは縁石を越えた直後に発生し、右フロントサスペンションが破損。アロンソの午後は突然の終わりを迎えた。
「本当にフラストレーションが残る。7位を走っていて、重要な6ポイントを獲得できたはずだからだ」とアロンソはレース後に語った。「しかし、またしてもそれを失ってしまった」
44歳のベテラン、アロンソは、今回の不運がシーズン序盤の出来事と重なると指摘した。
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「モナコで6位を走っている時にパワーユニットのトラブルでマシンを止めなければならなかったのをよく覚えている」と振り返る。「今回は7位を走行中にサスペンションが壊れた。我々には単純に運がなく、これまでに多くのポイントを失ってきた」
リタイアに至るまで、アロンソは堅実なレースを展開していた。スタートでキミ・アントネッリをかわし、その後のピットストップではガブリエル・ボルトレートを上回るなど、着実に順位を上げていた。
「すべてが順調に見えていた。コーナーもいつも通り走っていたし、だからこれはただ運が悪かっただけだと思う。本当にフラストレーションが残る。残念ながら、こういう感覚に徐々に慣れつつあるよ」と語った。
このリタイアにより、アロンソとアストンマーティンは依然として安定性を欠いており、信頼性の問題がまたしても貴重なポイント獲得の機会を奪う形となった。
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