アストンマーティン、鈴鹿で導入するアップデートについて説明
アストンマーティンは、2024年のF1世界選手権第4戦である日本グランプリでAMR24に導入されるアップデートについて詳しく説明した。
日本グランプリ前のコンストラクターズランキングでメルセデスに1ポイント差の5位につけているアストンマーティンは、カレンダー上で最も選択性の高いコースの1つである鈴鹿で、2024年型マシンにいくつかの新機能を導入し、上位陣とのギャップを縮める予定だ。
副テクニカルディレクターのエリック・ブランディンに鈴鹿での改良点について詳しく聞くと、次のように説明した。
「私たちは継続的な開発の一環として、フロア、ボディワーク、新しいビームウィングの変更を含む、鈴鹿でのアップデートを導入する」
「チームの多くの才能あるメンバーの懸命な努力の結晶が初めてトラックに出るのを楽しみにしている。レーシングカーがどのように動作するか、そしてトラック上でどのような挙動を見せるかを確認するのは常にエキサイティングだ」
しかしブランディンは、これらの改良によってもたらされる利益について非常に慎重だ。
なぜならそれは、特にグリッド上の他のチームが手をこまねいていないことを知っているからだ。
「しかし、すべて相対的なものだ。他のチームも改良を加えることだろう。私たちは競争の激しい開発レースの中にいるが、改良が前進につながり、トップとのギャップを縮めるのに役立つことを願っている」
「AMR24は予想通りに機能しており、私たちは今予想していた位置にいる。冬の間に改善すべきいくつかの分野を特定しており、AMR24はそれらすべての分野で前進していることが証明された」とブランディンは付け加えた。
「AMR24は開発のための強固なプラットフォームであり、私たちはシーズンを通して改良を加えることができる継続的な開発計画を立てている」
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