フェルスタッペン、開幕戦のウェットコンディションに備える

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、オーストラリアグランプリの天気予報で雨の可能性が高いことから、新シーズン初戦がウェットコンディションになる準備を整えている。
「どうやら天気は変わりやすいようだ」とフェルスタッペンはメルボルンで語った。「かなりの暑さの後、おそらく少し雨も降るだろう」
予報によると、アルバート・パークでの3日間のトラック活動を通じて変わりやすい状況が予想されている。
金曜日の2回のプラクティスセッション中は雲が広がり、気温は最高27度に達する見込みだ。土曜日はかなり暑くなり、最高気温35度に達する。しかし予選の時間帯には気温が下がり始めていると思われる。
日曜日も暖かい状態は続くが、予報では日中にシャワーのような雨や雷雨の可能性も高いことが示されている。総降水量は最大で20mmに達する可能性があるそうだ。
メルボルンは、新型コロナウイルスパンデミックによる2020年レースのキャンセル以降、2019年以来初めてF1シーズン開幕戦を開催する。10年前にこのレースでデビューしたフェルスタッペンは、開幕戦がオーストラリアに戻ったことを喜んでいる。
「オーストラリアが再び開幕戦になって嬉しい」と彼は述べた。「ここで最初のレースを迎えるのが好きだ。F1を始めた時もそうだったが、その後数年間は他のグランプリに移動していた」
「トラック自体もかなりスピーディーだ」と彼は付け加えた。「もちろん数年前にトラックのレイアウトが変更され、それによってレースするにもより刺激的になったと思う」
しかし、フェルスタッペンはプレシーズンテスト後の自分のマシンのペースについては依然として懐疑的だ。「僕たちは皆、もう少し期待していた」と彼は答えた。
「でも、ある意味では今ここにいられることが本当に嬉しい。最終的に自分たちの立ち位置を確認できるからね。そうでなければ考え続けるだけで、どのみち意味がない。どのみちどこかで始めなければいけないし、あまり悪くないことを願っているよ」
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