【F1中国GP】ルクレール、厳しい週末を振り返る「僕たちは速かった」

charles leclerc china
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フェラーリのシャルル・ルクレールが、中国グランプリでの苦戦を率直に語った。日曜日のレースで5位に入賞したものの、彼の週末は決して順調なものではなかった。

スプリント予選で好調だったチームメイトのルイスハミルトンとは対照的に、ルクレールは序盤でのダメージが結果に大きく響いた。最初のラウンドでのフロントフィンの破損が、レース展開に大きな影響を与えた。

「僕たちはマシンのコンディションの大きな損失について話している」と彼は説明した。「約20から30のサポートポイントを落としてしまった。確かに、もっといい結果を出せた可能性はあった。その為には、フィンの交換にピットで8秒も費やすべきではなかった。その後、ポジションを取り戻すためには追い上げなければならなかったが、ターン12ではかなりスピードが落ちてしまった」

ferrari 16

さらに続けて、「これは僕たちを非常に難しい状況に追い込んだ。14番手まで順位を落とし、追い上げるには距離が遠すぎた。僕はこのリスクを冒すべきではないと思った。ただポジションを維持し、できるだけの結果を残そうとした」と振り返った。

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しかし、ルクレールは全体的なパフォーマンスについては前向きな見解を示した。「正直なところ、僕たちは速かった。昨日ルイスと一緒にレースを振り返ったが、スプリントの終盤に向けて非常に強い走りができていた」

「全体的に、僕たちのマシンは非常にいい状態だった。僕自身も一歩前進できたし、マシンも大幅に改善された」と自信を見せた。

しかし、ドライバーズチャンピオンシップでの状況は厳しい。現在、ランキングはでは10位、トップのランド・ノリスからは44ポイント遅れている。チームメイトであるルイス・ハミルトンの後ろに位置し、アレックス・アルボン、エステバン・オコン、ランス・ストロールなどのライバルたちにも後れを取っている。

次戦での挽回に向けて、ルクレールの闘志は衰えていない。

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