ルクレール、SF-25のセットアップに極端な変更があったと明かす

シャルル・ルクレールは、期待はすれのシーズンを立て直すため、フェラーリがSF-25のセットアップに 「極端な 」変更を加えなければならなかったことを打ち明けた。
6戦を終えた現在、フェラーリはコンストラクターズランキングで4位に位置し、トップのマクラーレンに既に152ポイントの差をつけられている。シーズンを堅実な土台から始めることを期待していたチームは、マシンの競争力に影響を与える構造的な問題にすぐに直面した。
シーズン序盤から苦戦しているフェラーリは、結果の一貫性を取り戻すのに苦労している。ルクレールはサウジアラビアで1度だけ表彰台に立ったのみで、一方のルイス・ハミルトンはスプリントレースでの勝利はあるものの、グランプリでは未だトップ3に入っていない。

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SF-25はバランスの欠如、タイヤの過度な摩耗、そして全体的なペース不足に悩まされており、最近のマイアミでは両ドライバーがトップ10の後方での戦いに甘んじなければならなかったことにそれが表れている。
エミリア・ロマーニャGPが近づく中、チームへのプレッシャーは高まっている。熱狂的な地元観客の前で、フェラーリは良いパフォーマンスを見せる義務がある。これを達成するため、チームはマシンについて徹底的な作業を行っており、ルクレールはドライビングスタイルを適応させ、反転の望みを持って新しい技術的解決策を試しているという。
「ドライバーのセットアップを比較するのは常にかなり難しいと思う。快適に感じられない場合、他のドライバーよりも問題を感じることが常にあって、そのため同じように速く走れないんだ」とルクレールはマイアミで述べた。
「僕としては、今年、マシンからもう少し引き出すために、セットアップにおいてかなり極端な方向性を取った。そのため、このマシンの新しい要求に適応するために、ドライビングスタイルを大きく変えている感覚がある。でも、フェラーリに7年いる今、自然に感じることもあるはずだ。だから、これだけ長い間このチームにいると、自分にとってはごく自然に思えることでも、十分に自覚できていないことがあるのかもしれない。今年は違ったドライビングをしているように感じても、それはこのマシンが異なるセットアップと異なるドライビング方法を必要としているだけなんだ」
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