アロンソ「路面はF1基準ではない」 ラスベガスで11位もポイント届かず
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ラスベガスGPでフェルナンド・アロンソは、マクラーレンの2台が失格となった後もポイント圏には届かなかった。7番手スタートから13位でチェッカーを受け、失格により11位へ繰り上がったものの、結果に変化はなかった。
50周を走り終えたアロンソは、冷静に週末を振り返った。
「厳しい週末だったし、それは予想していた。レースは本当にチャレンジングだった。ポイント圏に入れるだけのペースがなかった。ストレートで遅く、他のドライバーと戦うのは簡単ではなかった」と語った。
さらに、ほとんど単独走行になっていたと明かした。
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「長くて、かなり孤独なレースだった。必要なスピードがなかったし、周囲で何か起きるわけでもなかった。テレビではどう映っていたか分からないが、コックピットから見れば決して良いレースではなかった」
アロンソは路面の質にも疑問を呈した。
「コース自体は速くて楽しい。でもアスファルトはF1レベルではないと思う。すべりやすくてタイヤに熱が入らない。グリップがなく、路面にもバンプが多い。安全面でギリギリだ」と辛口の評価を口にした。
さらに、日程面での負担にも不満を示した。
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「正直、とても厳しい。時差も距離も大きい。2週間前はブラジルで、その前はヨーロッパだった。そして今度はカタールだ。17時間のフライトで時差は11時間。他のどんなスポーツでも、こんなスケジュールは受け入れられないと思う」と嘆いた。
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