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F1TV日本語実況・OPは“楽しみにしてて”FOD F1開幕直前、担当者が語ったフジテレビの本気

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F1TV日本語実況・OPは“楽しみにしてて”FOD F1開幕直前、担当者が語ったフジテレビの本気

F1開幕を目前に控え、フジテレビ が展開する配信サービス FODのF1中継について
フジテレビのプラットフォーム事業センター、野村和生室長に話を聞くことができた。

今回の取材でまず気になったのは、実況担当とオープニング演出だ。

「秘密です。楽しみにしていてください」

詳細は明かされなかったものの、開幕戦に向けて準備が進んでいることは間違いない。

すでに想定以上の反響

フジテレビ プラットフォーム事業センター 野村和生室長

サービス開始からわずか1週間。

野村氏が最も驚いたのは、当初の想定を上回る申し込み数だったという。

特に、上位プランであるF1TVプロコース、チャンピオンコースへの加入が全体の約半数を占めた。事前の見込みでは「良くて2〜3割に届けば」と想定していたため、この結果は予想外だったと明かす。

いずれのプランも、金額だけを見れば決して安価とは言えない。それでも上位プランを選ぶ利用者が多いという事実は、コンテンツへの期待値の高さを示している。

今回の反響は、日本のF1ファンが求めていた視聴環境に一定の手応えがあったことをうかがわせる結果となっている。

全ての世代に見てほしい

今回のサービス開始にあたり、「どんな人に見てもらいたいのか」を尋ねた。

野村氏は、新規ファンや女性はもちろん、いわゆる“セナプロ世代”と呼ばれる往年のファンにも楽しんでほしいと語る。幅広い層を意識している背景には、FODの利用者構成がある。

FOD では、利用者の約6割が女性。年齢層は20代から40代が中心だという。数ある動画配信サービスの中でも、女性比率がここまで高いのは特徴的だ。

そのプラットフォームにF1コンテンツが加わることは、世界的な潮流とも重なる。

現在、世界のF1ファンの約40%は女性で、平均年齢は37歳とされる。従来の「モータースポーツ=男性中心」というイメージからは大きく変化している。

こうした状況を踏まえると、今回の取り組みは単なる国内配信の再スタートではない。
日本のF1シーンが世界的なブームに歩調を合わせるための一手ともいえるだろう。

サッシャ&中野信治起用の背景

サッシャ氏(左)中野信治氏(右)

すでに発表されているのが、サッシャ氏と中野信治氏の起用だ。
これまでDAZNでF1中継を視聴してきた層にとって、なじみのある布陣といえる。

野村氏はFODでF1配信を開始するにあたり、かなりの葛藤があったと続けた
「これまでDAZNを見ていた視聴者が違和感なく移行できる環境」を重視したという。

一方で、フジテレビはスポーツ中継を基本的に自社アナウンサーが担当する体制をとってきた。なので外部起用には葛藤もあったが、「ファン目線を優先した結果」と説明する。

NEXT × FOD F1のクロスオーバーの可能性

東京テレポート駅 フジテレビF1関連ポスター

サービス発表当時、SNS上ではさまざまな声が上がった。

フジテレビNEXTで解説を務める“川井ちゃん派”、DAZNからの“サッシャ派”、
さらには「川井&サッシャの共演を見たい」といった意見まで、ファンの間で議論が広がった。

こうした中で気になるのが、既存のNEXT契約者がFODへ移行することに対する社内の見方だ。

この点について担当者は「まったく問題ない」と明言する。

重要なのは個々のサービスの区分ではなく、“フジテレビとしてのF1コンテンツ全体の価値”だという。今回のFOD参入によって、地上波を含めたフジテレビのF1関連コンテンツはこれまで以上に充実した。

そのため、FODとNEXTは競合ではなく協力関係にあると説明する。

仮に出演者が体調不良などで現場に立てない場合でも、NEXTとの連携やクロスオーバーは十分にあり得るという。状況に応じて柔軟に協力体制を築いていく方針だ。

サービスの垣根を越え、F1コンテンツ全体をどう強化していくか。その姿勢が、今回の取り組みの軸にある。

F1 TVの日本語実況は誰!?

今回の発表でもう一つ注目を集めているのが、F1 TV への日本語実況の実装だ。F1公式の配信サービスに日本語実況が加わることは大きなトピックで、SNS上でもすでに反響が広がっている。

では、その実況を担当するのは誰なのか。率直に質問してみたが、返答はこうだった。

「楽しみにしていてください」

具体的な名前は明かされなかった。ただ、その回答時の表情や語り口からは、
ファンの期待に応えられる体制が整っているだろう。

詳細は開幕戦までのお楽しみとなりそうだが、日本語実況の導入が新たな視聴体験につながることは間違いない。

OP演出は? 日本のF1といえば…

日本のF1中継といえば、TRUTH を思い浮かべるファンは多い。演奏するのは T-SQUARE
F1を詳しく知らない人でも「F1のテーマ曲」として認識されるほど、日本のF1文化を象徴する存在だ。

では、今回のFOD版オープニングはどうなるのか。現時点で正式な発表はない。そこで、この楽曲が使用される可能性について尋ねると、返ってきたのは次の一言だった。

「こちらも秘密です。楽しみにしていてください(笑)」

詳細は明かされなかったものの、終始前向きな表情での回答だったことが印象的だった。具体的な演出は開幕までのお楽しみとなるが、ファンの期待を意識した準備が進んでいることはうかがえる。

開幕戦で明かされる“答え”

今回の取材では、実況担当者やオープニング演出など、具体的な中身については多くが「楽しみにしていてください」と伏せられたままだった。

一方で、サービス開始から1週間で想定を上回る反響があったこと、上位プランへの加入が半数を占めたこと、そして世代や性別を問わず幅広い層に届けたいという明確な方針など、FODのF1配信にかける本気度は随所から伝わってきた。

フジテレビFOD が描くのは、単なる配信サービスの拡充ではなく、日本におけるF1コンテンツ全体の底上げだ。

実況は誰なのか。
オープニングはどんな演出になるのか。
そして F1 TV の日本語実況はどのような形で届けられるのか。

その答えは、まもなく始まる2026年開幕戦で明らかになる。F1のレースも、FOD F1の開幕は何が待っているのか。ファンは期待していいだろう。

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