【アメリカGP】ガスリー「今季最も完璧な週末」の一方、オコンはピアストリと "不運な接触 "

アルピーヌのピエール・ガスリーはオースティンで6位入賞を果たし、今季最も “完璧な週末 “を過ごしたと語ったが、チームメイトのエステバン・オコンはオスカー・ピアストリとの接触によるダメージでリタイアに終わった。

ガスリーは土曜スプリントで7位に入り、日曜も同じポジションからスタートしたが、スタートで出遅れて10位まで順位を下げた。

しかしながら、オコンとピアストリのリタイアに乗じて8位でゴール。その後、ハミルトンとルクレールが失格となったため、ガスリーはさらに2つ順位を上げて6位入賞を果たした。

レース後、ガスリーは次のように語った。

「今年一番の完全な週末だった。2回のQ3進出、ポイント獲得、スプリント7位入賞、そして今日はジョージ（ラッセル）のメルセデスに次ぐ順位。」

「つまり、これはこの週末で僕たちが得ることができる最大のものだった。だから、その点では本当に満足している。」

「来年はもっと強力なパッケージでここに戻ってくることを期待している。」

彼とチームのオースティンでのパフォーマンスの鍵は何だったかと尋ねられたガスリーはこう答えた。「FP1から予選にかけて、いくつか良い変更ができたと思う。」

「僕たちが行ったすべての変更が、パッケージのポテンシャルをさらに引き出すのに役立ったようだ。今日はアストンマーティンがペースを取り戻してきて、少しストレスがあった。6位を獲得できたことはうれしい。」

一方、オコンは好スタートを切り、序盤に8番手から7番手まで順位を上げた。しかしターン2でマクラーレンのピアストリと接触し、サイドポッドにダメージを負って数周後にリタイアを余儀なくされた。

オコンにとっては今季6度目、過去5レースでは3度目のリタイアとなった。

「不運な日曜日だった。今シーズンは不運なことが多くて、それが僕たちの負担になっているのは明らかだ。」

「今回も良いスタートが出来て、（スプリントでは）2つほど順位を上げることができた。レースでは残念ながら、オスカーと接触してしまい、ふたりともリタイアせざるを得なかった。」

「今日はポイントを獲得できたと思うから、とても残念だ。ただ、次のレースはもうすぐだ。待ってはくれないから、すぐに切り替えてレースに戻るよ。」

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