ホーナー代表、ハーバート氏のFIA退任にフェルスタッペンは無関係と断言
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、元F1ドライバーのジョニー・ハーバート氏がFIAコミッショナーの職を失った件について、同チームドライバーのマックス・フェルスタッペンは「まったく関与していない」と強調した。
ハーバート氏は、ジャーナリストとしての活動がFIAコミッショナーとしての職務と両立しないという判断により、60歳にして その職を解かれることとなった。
この決定について、ホーナー代表はプレミアリーグの例を挙げながら支持を表明。「審判とメディアの両方の立場に立つことはできない」という見解を示した。
辞任決定に至った一つの大きな理由は、メキシコGPでのフェルスタッペンの走行に関するハーバート氏のコメントが、メディアからの批判を引き起こした点である。
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この問題を受け、FIA内ではボランティアベースではなく、専任のコミッショナーを採用すべきとの声が高まっている。これにより、ハーバート氏のように他の仕事との兼務による利益相反のリスクを排除できるとされている。
ホーナー代表はSky Sports Newsの取材に対し、「まず第一に、これはマックス(・フェルスタッペン)とはまったく関係ありませんが、絶対に正しい決定です」と述べ、「メディアで働くコミッショナーを持つことはできません」と明言した。
さらに続けて、「プレミアリーグでもそうですし、他のプロスポーツでもそうです。それはまったく不適切です。私たちはスポーツ規制の側にいるか、メディア側にいるかのどちらかです」と説明。最後に「両方に足を踏み入れることはできません」と締めくくった。
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