アイザック・ハジャー、中国GPでのF1初ポイント獲得に自信

アイザック・ハジャー
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レーシングブルズ(VCARB)のルーキー、アイザック・ハジャーは中国グランプリの予選を7番手で通過。F1初ポイントを獲得できると予想し、自信を見せている。

先週末のオーストラリアGPではフォーメーションラップ中の事故でスタートできなかったハジャーだが、上海で早くも復活、土曜日の予選で7番手につけた。

20歳の若手ドライバーであるハジャーは、Q3で1分31秒079のタイムを記録し、フェラーリF1のシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンのすぐ後ろ、そしてメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリとチームメイトの角田裕毅の前に位置した。長距離走行でのパフォーマンスに不安は残るものの、彼はトップ10入りと初ポイント獲得の可能性に前向きだ。

角田裕毅(左)アイザック・ハジャー(右)
角田裕毅(左)アイザック・ハジャー(右)

「チームを本当に誇りに思う」とハジャーは『Sky Sports』に語った。「マシンの性能の高さに驚いている。Q1から攻めていて、それだけでも悪くない。今の車に本当に満足している。トップチームには長距離走行では手の届かないのは明らかだ。でも、スタートをうまく決められれば、初ポイント獲得のいい位置にいると思う。それが間違いなく目標だ」

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「正直、F2から来た身としては、(タイヤマネジメントは)本当に良い訓練になる。今朝(スプリントで)初めてのF1レースを経験して、ミッドフィールドからでもタイヤマネジメントはかなり上手くできていると感じた。ただ、まだ検討すべき点はある」

より速いマシンで出走するメルセデスF1のアントネッリを背後に抑える自信があるかと尋ねられると、「最善を尽くすつもりだが、8番手でも十分満足だ」と答えた。

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