ノリス、レッドブルに「文句を言うよりマシンの改良を」

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マクラーレンのランド・ノリスは、レッドブルが他チームの行動に「文句を主張する」よりも、より速いマシンへの改造に注力すべきだと主張している。マクラーレンのMCL39は先日、X(旧ツイッター)に投稿された映像をきっかけに詳細な調査対象となった。この映像では日本グランプリ中、空力負荷がかかると後部ウイングが曲がる様子が確認できた。
この映像にレッドブルのマックス・フェルスタッペンがコメントした。「マクラーレンのリアウイングは鈴鹿で通常よりもかなり動いている」
「僕たちはルールを完全に尊重した上でいい結果を出している。レッドブルには僕たちと同じ結果を出すだけの時間はあったはずだ」とノリスはロイター通信に語った。「むしろ、彼らは絶えず不平を主張するのではなく、よりマシンの改造に集中するべきだ。僕たちはFIAとその活動を尊重しており、ルールを尊重しない人がいることは望んでいない。最近のルール変更は僕たちに影響していないので、FIAが引き続き問題を改善しようとしていることを嬉しく思う。新しいルールが僕たちに影響するかどうかはまだわからないが、レッドブルも何度も審議の対象になっている。僕たちもそのことに不満を主張して、このゲームに参加することだってできるが、他チームのことに不満を言うのではなく、自分自身に焦点を当てている」
フェルスタッペンにドライバーズチャンピオンシップで1ポイント差でリードしているノリスはフェルスタッペンによって再投稿されたX動画についても一蹴した。
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「彼らはどうやってリアウイングが曲がっていると言い切れるんだ?」と彼は問いかけた。「彼らには真実は分からないはずだ。人は自分の好きなように想像できるが、真実ではない」
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