【ラスベガスGP】Q2敗退のセルジオ・ペレス「残念だ」

レッドブルのセルジオ・ペレスは、ラスベガスで行われた予選Q2で残念ながら敗退となってしまった。

Q1を13番手で通過したペレスは、Q2ではライバルたちよりも早くコースに出て、6番手タイムをマーク。しかし、残り4分となったところで、他のマシンが最後の周回に備える中、ペレスはガレージに戻った。

この決断は、その後アレックス・アルボンと、ピエール・ガスリーが順位を上げたことで、ペレスを12番手のノックアウトゾーンまで後退させる大きな代償となった。

カルロス・サインツの10グリッド降格ペナルティにより11番手スタートとなるペレスは、セッションを振り返って次のように語った。

「とても悪いセッションだった。Q1ですでに僕たちの走行プログラムに少し妥協があったし、Q2では走行を早く終わりすぎたと思う。」

「最後の10分の1が必要で、コースに合ってきている途中だっただけに、それを生かせなかったのは残念だった。」

「ちょっと残念だけど、今できることは何もない。だから明日に集中する。僕たちには速いマシンがあるから、上位に食い込めることを願っている。」

ラスベガスで表彰台を獲得することが可能かと質問されたペレスは、 「そう思うよ。1周のタイムよりもレースペースのほうがずっと強そうに見えた。タイヤの状態を理解して、そこから学び、明日に向けて何を改善できるかを見ていく必要がある。」とコメントした。

フェルスタッペンはQ3進出を果たしたものの、ポールポジション争いではフライングラップ1回のみ。ポールシッターのシャルル・ルクレールのチームメイトであるサインツからコンマ3秒差の3番手に終わった。

フェルスタッペンはラスベガスでの予選の難しさを尋ねられると次のように答えた。

「もちろん、かなり寒いけど楽しかった。今日は最大限の力を発揮できたと思うけど、ここまで週末を通して、1ラップのパフォーマンスが少し足りなかったと思う。」

「明日の決勝ではまたタイヤが良くなって、前進できることを願っているよ。」

ラスベガスGPでの勝利に自信があるかと質問されたフェルスタッペンは「昨日はいい感じだった。もちろん、今日はもう少しペースが良かったらよかったけど、ポイントが明日獲得できるであろうことは分かっている。」とコメントした。

「セーフティカーが出るかもしれないし、ストレートがかなり長いからね。レースは何でも起こりうるから、とにかくタイヤが良いことを願う。」

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