【イギリスGP】4位のハミルトン、SF-25の限界に言及「難しいマシンだった」

イギリスGP4位で終わった、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
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イギリスGPをSF-25で挑んだルイス・ハミルトンは、現行マシンの課題を指摘した。フェラーリの来季マシン開発に向け、改善の必要性を示唆した。

ハミルトンは、過去12回行われたイギリスGPにおいて、12戦連続で表彰台を獲得するという驚くべきキャリアを誇っていたが、2025年はそれが叶わず4位でフィニッシュした。

レース序盤には苦戦を強いられ、キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグに先行を許し、結果的に表彰台を逃した。

イギリスGP 走行中のルイス・ハミルトン
走行中のルイス・ハミルトン

今期のイギリスGPについて、ハミルトンは「誰にとっても難しい1日だったと思う」と語った。そのうえで、「望んだ結果ではなかったが、少なくともポイントは獲得できた。このマシンの操縦は非常に難しかったが、それでも今日は多くのことを学べた」と前向きな姿勢を示した。

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さらに「このマシンの難しさは、言葉では言い表せない。今回のコンディションには合っていなかったと思う」とも語っている。また、今後に向けて「分析するデータは多い。来年のマシンを設計するエンジニアたちと共に、しっかり精査していきたい」と、次期マシンの改善に意欲を見せた。

一方、チームメイトのシャルル・ルクレールは14位と苦戦した。にもかかわらず、フェラーリはメルセデスとレッドブルに対して着実にポイントを加算し、現在はコンストラクターズランキング2位につけている。

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