フェルスタッペン、バルセロナGPの振り返りとカナダGPの展望

マックス・フェルスタッペン
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レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、カナダグランプリでの木曜日のメディアラウンドで率直な意見を見せた。最近のフラストレーションとバルセロナでのペナルティを認めながらも、レッドブルにとって困難なシーズンが続く中で「ハードにレースする」決意を再確認した。

メルセデスのジョージ・ラッセルとの接触でペナルティを受けて終わったスペイングランプリの後、フェルスタッペンはその話題から逃げることなく語った。さらには、自分のアプローチを根本的に変える予定はないことを明確にした。

「僕はただここにレースをしに来ているし、常にハードにレースするつもりだ。自分がレースすべきだと思う方法でレースする」とフェルスタッペンは語った。「何がフェアで何がフェアでないか。人生はフェアではない。僕は心配していない」

フェルスタッペンは一連の出来事について後悔があるかどうかについて明言はしなかったが、それが判断ミスだったことは認めた。

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「人生において誰もがミスをする。誰もがそれから学ぶ」と彼は語った。「それはただ非常にフラストレーションの溜まる数周だった。僕はストレートで押し込まれ、それからターン1でも、そして彼らは僕にポジションを返すよう言った」

話し合いの後、一晩で考えを変えたかどうか尋ねられた時、フェルスタッペンは「レース直後は、いや。僕は実際あまり多くを語らなかった。しかし僕はペナルティを受けた。それで十分だ」

緊張にもかかわらず、フェルスタッペンは空港でジョージ・ラッセルに偶然会ったことについて明るく答えた。「本当に偶然だった」ラッセル自身もその出来事について話した。ジョージはそれを愉快で楽しいものだったと表現し、マックスが家族と共に到着したばかりのところに居合わせたと語った。

RB21のパフォーマンスについて、フェルスタッペンは率直な意見を見せた。「昨年と比較して、マシンはより扱いやすい。バランスの面で大きな問題はない。しかしマクラーレンと比較して全体的なパフォーマンスが少し不足している」

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そして、具体的な弱点を指摘した。「低速、縁石、バンピーな路面。それは我々にとって理想的ではない」

フェルスタッペンはサーキット・ジル・ヴィルヌーヴを称賛した。「それは少しゴーカートトラックのようだ。高速で、素早いブレーキングゾーンが特徴的だ。僕はいつもそれを楽しんでいる。天候も影響する可能性があるので、常に興味深い」

今週末への期待について、フェルスタッペンは控えめな目標を設定した。「もし我々がフェラーリやメルセデスと表彰台を争うことができるなら、それだけでも良い成果だと思う」とフェルスタッペンは語った。

レッドブルがもはや支配的でない状況で、現チャンピオンは今シーズン異なるタイプのプレッシャーに直面している。しかしフェルスタッペンが明確にしたように「僕は変わるつもりはない。自分がレースしたいようにレースする」

このシーズンも記憶に残るものになる可能性があるかどうか尋ねられた時、フェルスタッペンは淡々と答えた。「正直に言って、今のところそれはそこまで気にしていない。僕はただレースごとに行き、そのレースで良い結果を得ようとするだけだ」

また、楽しい話題も上がった。パートナーであるケリー・ピケのルーツであるブラジルでは、バレンタインデーだと告げられた。フェルスタッペンは「今日知った。もし知らなかったら、大変なことになっていただろう」と微笑んだ。

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