フェルスタッペン、次戦に向け新ヘルメットデザインを発表
オーストリアGP · マックス・フェルスタッペン · レッドブル · 特集
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが夏期間中に着用する新しいヘルメットデザインを披露した。フェルスタッペンは、オーストリア、ベルギー、オランダの各グランプリで、ネイビーブルーとオレンジを基調とした特別仕様のヘルメットを着用する予定だ。
これら3戦は、オランダ出身のェルスタッペンにとって特別な意味を持つ。オーストリアは所属チームの本拠地、ベルギーは母国、そしてオランダは国籍を象徴するホームレースを表している。イギリスとハンガリーのグランプリでは、オランダ国旗カラーの通常ヘルメットに戻る予定だ。
ヘルメット上部に描かれた象徴的なライオンのデザインは維持されており、ネイビーブルーの色調がレッドブルRB21のカラーリングとより調和するものとなっている。
フェルスタッペンは、現在チャンピオンシップでオスカー・ピアストリとランド・ノリスにそれぞれ43ポイント差と21ポイント差を持つ状態でレッドブルリンクに向かう。4度のワールドチャンピオンにとってもう一つの懸念材料は、慎重な走行が求められることだ。既にスーパーライセンスに11のペナルティポイントが記録されており(上限は12ポイント)、新たなインシデントが出場停止処分を招く可能性がある。このリスクはオーストリアレース終了後に軽減される予定で、合計から2ポイントが除外される見込みだ。
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