ピアストリ、ポール獲得ラップを「諦めかけた」と告白
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マクラーレンF1のオスカー・ピアストリは、中国GPでポールポジションを獲得したラップを途中で諦めかけていたことを明かした。
ピアストリはQ3の最初のラップで1分30秒703をマークし、トップに立った。2回目のラップでは第1セクターで0.01秒、第2セクターでさらに0.06秒を失った。
「2回目のラップでは約0.2秒遅れていたので、『ヘアピンに全力で飛び込もう』と思ったんだ。そこで失った0.2秒を取り戻し、最後のコーナーでさらに時間を稼いだ」と彼は説明した。
「正直、それがなければピットに戻ろうかと考えていた。諦めなくて本当に良かったよ」
昨日のスプリント予選で3番手、今日はマクラーレンが予選の戦術を正しく選んだと述べた。
「とても意味のある結果だ。何度か惜しいところまで行っていたから、初ポールを獲得できて嬉しい。スプリントレースのポールは何度かあったが、グランプリでのポールはもっと特別だよ」
「一生懸命取り組んできたし、シーズン開始からの調子は良いと感じている。メルボルンでの結果は残念だったけど、それ以外では良い仕事ができていると思う」
スプリントレースで2位を獲得したピアストリは、明日の決勝をポールポジションでスタートする。
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