メルセデス、2026年型パワーユニットの“新サウンド”を公開
メルセデスが、2026年シーズンから使用される新型パワーユニット(PU)のサウンドを公式SNSで公開し、大きな注目を集めている。これは、ホンダに続く“新世代F1エンジン音”の披露となり、両者の違いもはっきりと感じ取れる内容だ。
投稿された音声クリップには、1.6リッターV6ターボエンジンのサウンドが収められており、公開から数時間で再生回数は20万回を突破。多くのF1ファンの関心を引きつけた。
SNS上ではさまざまな反応が寄せられている。
「ターボハイブリッドのうなり音よりはいいが、やはりV10サウンドが恋しい」
「これはいい音だと思う」
「走行中のサウンドの方が良く聞こえるといいけど」
など、評価は賛否入り混じったものとなっている。
一方、先行して公開されたホンダのサウンドはシフトダウン時の音がない分、シャープさでは控えめに感じられる部分もある。メルセデスは、ある意味欧州の老舗メーカーらしい、堅実で伝統を感じさせるエンジン音とも言える。
ホンダに続き、ブランドとしていち早くサウンドを公開したメルセデス。F1の楽しみ方が多様化する現代においても、「音」は依然として重要な要素だ。特に古参ファンにとって、新世代のエンジン音は今後も議論の的となりそうだ。
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