ベアマン、モンツァでのペナルティで出場停止寸前

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オリバー・ベアマンは、イタリアグランプリ中に新たな制裁を受けたことで、F1での出場停止に危険なほど近づいている。ハースのドライバーは現在、スーパーライセンスに10個のペナルティポイントを抱えており、レースからの自動除外につながる基準値まで残りわずか2ポイントとなっている。
今回の出来事は、ベアマンがカルロス・サインツに対してポジションを守ろうとした際、モンツァの第2シケインの入口で発生した。イン側にいたベアマンは、サインツのマシンと接触し、スチュワードによる調査につながった。ビデオ映像とオンボードカメラを確認した結果、ベアマンが衝突の責任を負うと判断され、10秒のタイムペナルティとスーパーライセンスへの2ポイント加算が科された。
スチュワードの報告書は次のように記している。
「55号車(カルロス・サインツ)は第4コーナーの外側から87号車(オリバー・ベアマン)を追い抜こうとし、87号車の前に車軸を並べたため、レーシングラインの権利を得た。87号車のドライバーは道を譲る代わりにインサイドのポジションを守り、衝突を引き起こした」
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この制裁により、ベアマンは12カ月間で合計10ポイントとなり、最大許容基準値の12に迫っている。なお、最初のポイントが消滅するのは11月1日以降のため、それまでのレースは大きな重圧の中で戦うことになる。新たな違反があれば自動的に出場停止となる可能性があり、稀なケースではあるものの、過去に他のドライバーが実際に経験している。
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