ベアマン、アメリカGP9位入賞で貴重なポイントを獲得

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ベアマンが粘りの走りを見せる

2025年アメリカGP決勝で、ハースのオリバー・ベアマンが9位入賞を果たし、貴重な2ポイントを加算した。

ベアマンはミディアムタイヤで8番グリッドからスタート。一時は7位に浮上したものの、序盤の混戦で10位に後退。その後、カルロス・サインツとキミ・アントネッリの接触によって順位を8番手に回復。30周目にはソフトタイヤへ交換し、レース終盤にかけてペースを上げた。

35周目、レッドブルの角田裕毅をオーバーテイクしようと試みたベアマンだったが、接触を避けるためスピンを喫し、9位に後退。それでもマシンをコースへ戻し、最後まで走り切って9位でチェッカーフラッグを受けた。

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レース後、ベアマンは次のようにコメントしている。

「今週末を迎える前に、“スプリントで8位、本レースで9位になる”と言われていたら、とても満足していたと思う。表面的にはいい週末で、チームにとって貴重なポイントを獲得できた。でも、明らかにもっと可能性があった。角田とのインシデントについては、非常に危険で、規定の精神に反する行為だと感じている。クラッシュは避けられたが、2つ順位を落としたのは残念。今日はペースがよかっただけに悔しい結果だ」

ハースは中団争いの中で確実にポイントを重ねており、ベアマンの安定した走りがチームの支えとなっている。

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