マクラーレン、2024年MCL38のカラーリングを発表

マクラーレンが2024年シーズンのカラーリングを発表した。昨年のカラーリングに比べ、パパイヤカラーがより多く使われているのが特徴だ。

2024年のマシンはMCL38と名付けられ、2月14日にシルバーストーンでシェイクダウンを終えて姿を現す予定だ。その後、2月21日から始まるプレシーズンテストのためにバーレーンに向かう。

チームはランド・ノリスとオスカー・ピアストリのドライバーラインアップを変更せず、チーム代表のアンドレア・ステラが2シーズン目の指揮を執る。チーム代表のアンドレア・ステラには、尊敬する元レッドブルのロブ・マーシャルと元フェラーリのデビッド・サンチェスが加わり、2人は1月2日から作業を開始している。

マクラーレンレーシングのCEOであるザク・ブラウンは、次のように語った。

「新シーズンに先駆けて2024年のマシンのカラーリングを発表できることをうれしく思う。このカラーリングのマシンがサーキットで走行するのを見るのが待ちきれない。」

「2023年は思い通りのスタートが切れなかったが、アンドレアとチームは組織再編成を実行に移し、素晴らしい仕事をしてくれた。」

「ランドとオスカーのエキサイティングなコンビは、302ポイントを獲得してランキング4位となった昨年後半に引き続き、さらなる大きな成果を一緒に作ってくれると確信している。」

チーム代表のアンドレア・ステラは次のようにコメントした。

「忙しく充実したオフシーズンを終え、2024年に向けてグリッドの先頭を走り続けることを目標に掲げている。昨年は、継続的なハードワーク、コミットメント、努力、そして才能によって、チームは将来への強固な基盤を築くことができた。」

「新たなインフラのアップグレードと人材の配置によって、われわれは基準を高め続け、すべての行動に高いパフォーマンスを取り入れなければならない。」

「来月、ランドとオスカーという我々の素晴らしいドライバー2人がMCL38でサーキットを走るのを楽しみにしている。」

ノリスは「僕にとっては6年目のF1参戦となるが、昨シーズン終盤にチームとして得た勢いをバーレーンでも発揮したい。新しいカラーリングは、昨年から改良された部分が取り入れられていてとてもいい感じだ。」と語った。

「ファクトリーのみんなはオフシーズンに信じられないほどハードワークしてくれた。」

ピアストリは 「2024年のカラーリングはとてもクールで、2シーズン目もマクラーレンの象徴的なカラーでレースができることを楽しみにしている。ルーキーイヤーはチームで2度の表彰台とスプリント優勝を果たし、特別な思い出を作ることができた。」と語った。

「この結果を新シーズンの開幕戦につなげ、ライバルたちといい競争をして、ファンのみんなにもっと記憶に残る瞬間を見せられるよう、チーム全員と一緒に頑張っていきたい。」

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