フォード、2026年1月15日にレッドブル・レーシングとビザ・キャッシュアップRBの2チームを披露

フォードは2026年1月15日、来シーズンのグランプリに参戦する2つのレッドブル系チーム、レッドブル・レーシングとビザ・キャッシュアップRBのマシンカラーリングを公開する。この発表会ではレッドブル・パワートレインズと共同開発したパワーユニットの詳細や、フォードのグローバルモータースポーツプログラムに関する情報も明らかにされる予定だ。プレゼンテーションの会場はデトロイトの象徴的建造物であるミシガン・セントラル駅となる。

フォード・モータースポーツ責任者のマーク・ラッシュブルックは次のように語った。「フォードの歴史には、単に1年を特徴づけるだけでなく、私たちの未来を形作る決定的な瞬間が存在します。2026年1月15日はまさにそのような瞬間となるでしょう。なぜなら、私たちはフォード・レーシング史上最も野心的でエキサイティングな時代の幕開けを告げるからです」

「フォード・レーシングの年次シーズンキックオフイベントが初めてデトロイトで開催されます。より正確には、荘厳なミシガン・セントラル駅で行われるのです。闘争心、不屈の精神、そして自動車への疑う余地のない愛情が染み込んだこの象徴的なランドマークは、サーキットやオフロードでの壮大な1年をスタートさせるのに完璧な場所です」

「これは力強い声明であり、同じ週に開催されるデトロイト・オートショー2026のエネルギーを完璧に補完し、デトロイトを自動車への情熱のグローバルな中心地として確固たるものにします。私たちは一流のドライバー陣、従業員、ディーラー、メディア関係者、チームオーナー、そしてもちろん情熱的なファンの皆様をお迎えすることを楽しみにしています」

「ナスカーの轟音から、マスタング耐久レースの挑戦、そしてダカールやバハにおける我々のオフロードチームの容赦ない闘志まで、フォードのグローバルなレーシング能力のあらゆる側面が完全な形で披露されます。これは単なる製品発表ではありません。あらゆるレーシングカテゴリーに向けた明確なメッセージであり、私たちを駆り立てる『ゴー・ライク・ヘル』精神の真の体現なのです」

「しかし、興奮はレースやオフロードの戦士たちだけにとどまりません。史上初めて、世界中のファンが全く新しいフォード・レーシング市販車の独占的な内容を目にすることになります。サーキットは私たちの究極のテストの場であり、そこで私たちは次世代フォードのボンネットやシャシーに搭載される技術開発を加速させています」

「その日の夜には、焦点がレッドブルのパートナーたちに移ります。彼らは待望のシーズンローンチイベントを開催し、22年ぶりにフォードをフォーミュラ1に復帰させるマシンのカラーリングを披露します」

「レッドブルが2つのフォーミュラ1チームを合同イベントで披露するのは今回が初めてであり、フォードがこのプロジェクトの中心に位置していることを保証します。このレッドブルの登場は、数年にわたる準備期間を経た旅の祝賀なのです」

「これはレッドブル・フォード・パワートレインズユニットの公式お披露目です。フォードがモータースポーツの頂点に復帰する心臓部となります」

「レッドブルとのフォーミュラ1復帰を発表して以来、チームは2026年に向けて昼夜を問わず準備を進めてきました。しかし、これはレーシングだけの話ではありません。フォーミュラ1から得た知見を活用して、お客様のための自動車やトラックをいかに改善するかということなのです」

「レッドブルと共に学ぶことが未来の技術を形作ることになります。それこそが、このパートナーシップについて私を最も興奮させる点です。フォーミュラ1への復帰には、私たちのDNAを共有するパートナーが必要でした。競い合い、勝利する抑えきれない意志です。そのパートナーをレッドブルに見出したのです」

「彼らの大胆でチャンピオンシップで実証された文化は、125年にわたるフォード・レーシングの歴史と完璧にマッチしています。フォード・レーシングチーム全体が2026年に世界の頂点を征服する準備ができています。私たちは万全の態勢を整えており、1月にこの素晴らしいシーズンがスタートすることを心から楽しみにしています」

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