レッドブル、F1参戦20シーズン目にタイトル防衛に挑む

今シーズンのオーストラリアGPで、レッドブルは2005年にデビッド・クルサードとクリスチャン・クリエン両ドライバーが予選で5番手と6番手を記録した時から、F1参戦20周年を迎える。これは1970年以来、F1に参入したコンストラクターとして最高のデビューパフォーマンスだった。
現代においては、マックス・フェルスタッペンが過去2シーズン共に開幕戦で勝利を収め、チャンピオンシップのリーダーとしての記録に貢献している。
メルボルンでの土曜日には、フェルスタッペンがアルバート・パークでF1デビューを果たしてから10年が経過することになる。それ以来、彼は63勝と40のポールポジションを獲得している。
11回のF1出場経験を持つ若手チームメイトのリアム・ローソンは、メルボルンでレッドブル・レーシングのドライバーとしてデビューし、レッドブル・ジュニアチームの9人目の「卒業生」として、チームを代表する。
そして今週末は、オーストラリアでの28回目のGPが開催される。これまでの27回のレースでは、予選でのトップ3のドライバーがそのままの順位でレースを終えたことは一度もなかった。
現地に到着したフェルスタッペンは、バーレーンでのプレシーズンテスト後、マクラーレンなど他チームのほうがより優れたマシンを持っているとして、自身が優勝候補ではないと主張している。しかし、フェルスタッペンを勝利争いから除外すべきではないだろう。
「正式にシーズンが始まるのは素晴らしいことだ」と彼はオーストラリアGPの週末を前に語った。
「シーズン最初のレースがメルボルンで行われるのは良いことだ。僕はここでF1デビューしたから多くの思い出があるし、いつも熱心なファンが僕たちを応援するために集まってきてくれる。バーレーンでは多くのことを学んだが、まだやるべきことがたくさんある。テスト中に学んだことをどのように活用できるかについてのアイデアはあるから、トラックに出た時にどのように進展するか確認しようと思う。データを分析し、重要なポイントに取り組み、改善と最適化を行った。再スタートする準備は出来ているし、シーズンの開始が待ちきれないよ」
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